イギリスにあるエネルギー技術施設ＥＴＩは最近次世代向けのエネルギー工場を建設し廃棄物からどれだけ電力と熱が取れるかを実践すると発表しました。このプロジェクトは推定１３００万ポンドかかりますが、ＥＴＩは生物エネルギーは将来エネルギーの主流になり経済的でクリーンで実用的なエネルギーであることの証明に力を入れています。
ＥＴＩとはイギリス政府と世界各国の企業との合同事業で、経済的でクリーンな技術によってイギリス国内での環境保護の改善を目指すもので、２０２０年までに再生エネルギーの割合を１５％に上げて２０５０年までに８０％の排ガス削減をターゲットにしています。
すでに研究調査は終了しており商業用や地方ゴミからエネルギーを生み出す方法は理解できています。エンジンやタービンなどが廃棄物からガスを取り出しきれいにした上でクリーンエネルギーへ変換するのには最適だとしていますし、このモデルは現在の容量をはるかに超える２５％の省エネ化を実現します。
このプロジェクトによって将来的なエネルギーの需要に答えるだけでなく、埋立地問題にも一石を投じられることになります。
