環境にやさしいコルク床

コルクを床材として使うアイデアは古くは1890年代にさかのぼります。シカゴにある教会で床下の素材として利用されたのが始まりですが、時を重ねて現代では環境にやさしいオプションとして一部の間で脚光を浴びてきています。使用されるコルクはコルク樹皮から取られますが8~10年にわたって木全体の50%のみの限られた範囲での使用をすることになるため、木そのものにダメージを与えることなく再生継続利用が可能となるのです。この点が一般木材やタイルにはない、コルクならではの長所であるといえます。

地球にやさしく比較的入手もしやすいコルク材を利用しフローリングは次のような利点もあります。

1.耐久性の高さ:蜂の巣状の細胞組織により、コルクはその持久・耐久性に大変優れています。キッチンや子供・ペットの出入りの多い部屋などには最適です。コルクは引っ張られたり圧力がかけられても目に見える色変わりや磨耗・ダメージもなく、加えて熱やカビ、湿気にも強さを発揮します。

2.環境への影響の少なさ:近年より多くの消費者がエコに対して気をつけるようになってきており、コルクはそういったエコ推進者に最も好まれる材料です。コルクはコルクの木から9~10年ごとに樹皮を用いて生成され、使用範囲が全体の50%にとどまることで木自体にはダメージもなければ切り倒すこともなく、エコロジーのバランスを保ちながら再利用のみでなく継続使用可能な天然素材であるのです。

3.独特のルックス:コルクは様々な質感や色合いから選べるため、お好みのインテリアスタイルに合わせて選ぶことが出来ます。蜂の巣状の細胞組織が独特の深い色合いをもたらし他には無い美しさを醸し出す事が出来るのです。特別に上塗りの塗装なども必要なく、この点においても環境にやさしいフローリング素材であると言うことが出来ます。

4.抗害虫性:天然樹皮からとれるコルクにはすでに害虫を寄せ付けない自然の力が備わっています。加えてスベリン質がカビの発生によるコルクの腐敗を防止します。

5.健康と安全性:コルクには耐火性も備わっているため、キッチンや火の周りでの使用にも適しています。万が一火が点いたとしても、有害成分を発することはありません。

6.天然断熱機能:コルク独特の細胞組織形態により、断熱防音効果にも優れています。特に防音に関しては、細胞組織内の空間に音波が閉じ込められ、家具で床を引きずったり物を落としたりという時の嫌な音を吸収してくれます。

7.足に優しい:これもまた独特の細胞組織形状によって衝撃吸収率40%を実現し歩く際に足に優しい効果を発揮します。とくに家の中では裸足でいることの多い方のケースには最適で、足だけでなく腰にかけても負担を減らしてくれます。

8.簡単なメンテナンス:コルク床は見た目からも分かるように木材やタイル、カーペットに比べるとメンテナンスが大変簡単です。忙しいライフスタイルの方には最適で、たまに掃除機をかけながら軽くモップ掛けをするだけで綺麗な見た目を保ちます。

このようにコルク床は耐久性・バラエティー・実用性や軽量性だけでなくインストールにも手間がかかりません。したがって取り付け業者もクライエントにエコフレンドリーな作業工程を提供できるのもメリットです。

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