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ESA、地球観測ミッションの衛星のカギEnvisat(エンビサット)との連絡が途絶える

2002年から2012年まで飛行していた衛星Envisat(エンビサット)からの画像や、南極大陸の氷棚の変化を捕らえたものを見ていたのはわずか数日前までのことです。Envisatは地球観測としては欧州宇宙機関の第1号衛星で、打ち上げから10年以上が経ちました。地上管制局では、数日前からEnvisatからのデータ受信が途絶えましたが、ESAは衛星との再接触できることを確認しました。Envisatはまだ安定軌道にありますが、専門家は、もう一度接続できるようにすぐにでも技術的な不具合が判明することを望んでいます。

Contact lost with flagship Envisat spacecraft

Envisatが打ち上げられたのは2002年で、5年間の任務を完了後にその役目を終える予定でした。しかし、その初期の計画から2倍もの時間が過ぎましたが、ESAは「Sentinel(見張り)」と呼ばれる次の正確な情報地球モニタリング衛星が打ち上げられる2014年前半まで可動することを望んでいました。衛星のSentinelシリーズの1番目は来年、打ち上げの予定です。計画では、Envisat が引退するまで、SentinelとEnvisatの両方からデータを収集する予定でした。

Envisatから提供される画像は、過去十年間にわたる地表の変化について理解するためにとても貴重なデータでした。現在の試みは、少なくとも来年までデータの受信ができるように再度通信することです。復興チームが成功できるように祈ります。最後にEnvisatによって送られてきた画像はカナリア諸島のものでした。

Via: Bbc

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