現代のライフスタイルはとても忙しくて、自分で運動をちょっとでもしようと思ってはいてもなかなかそんな時間が取れないもの。ジムに通おうと思っても、ちょっと遠くて、行くだけで時間がとられてしまって、仕事の後の疲れた状態で行くのも大変だったりしますよね。でも、そんなあなたに、若手デザイナーが、日常生活に運動を取り入れてもらおうと、VEOを開発したんです。
このコンパクト電気自動車は1人乗りで、都会の通勤用に作られました。すべて電気によるエンジンなので、排気ガスの問題もなく、空気力学の観点を取り入れた、とても洗練されたスリムなデザインは、ラッシュアワーの渋滞の中でもスムーズに通り抜けられます。言ってみれば、ドーム型の屋根がついた三輪車のような感じで、中にあるペダルシステムで電力をアシストする仕組みです。リラックスしたいときは、もちろんペダルをこぐ必要はなく、ただゆったりと座って運転すればＯＫ。
でも、このペダルをこぐことで、仕事からの帰宅時のドライブが、贅肉をダウンさせたり、健康維持に一役買うだけでなく、同時にバッテリーも少し充電することができます。 中のペダルシステムによって、ドライバーのポジションや、ドライブモードが自動で変わります。シンプルで効率的、健康にも一役買うこのVEOシステムは、まさに未来の電気自動車の姿ではないでしょうか。
Via: Eunheejo
