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ダイキンのスマートフォン防水加工新技術は、人体への影響も少ない近未来仕様

もし、最新のスマートフォンを買ってすぐに、誤って水につけてしまったらどうなるでしょうか?トイレの中やシンクに落としてしまって、使い物にならなくなったり修理費が高くつくことも十分考えられます。スマートフォンや電子タブレットが家庭に広く普及してきたことも考慮に入れた上で、関連メーカーは不慮の水関連アクシデントに対抗する耐水性コーティング技術の開発に力を注ぐ時が来たのです。

ダイキンはまさにそれを実行しています。同社の新製品耐水コーティングは薄手の上数分で乾燥し、メッシュの表面にも使用可能です。しかしスマートフォンをわざと水につけても大丈夫というわけではなく、多少の水がかかった程度であれば集積回路へのダメージを防いでくれるというものです。なかでも一番の特徴は従来製品に比べて有害物質含有量を少なくして同じ機能を発揮することが出来るという、エコフレンドリーな側面です。

ダイキンは特別な「フッ素溶剤中のフッ素ポリマー」を用いて超薄型コーティングを作り出し、現行のスリム型スマートフォンの機能に影響を与えず使用が可能です。サムソンは、新型ギャラクシーS3をこのようなコーティングを採用した耐水性モデルとして売り出すという噂がありますが、いずれにしても販売開始は年末になるということで、ここで紹介したダイキン製ではないかもしれません。

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