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ナイキがリサイクルペットボトルを再生利用しサッカー・ユーロ2012出場5カ国のオフィシャルユニホームを製作

サッカーユーロ2012ポーランド・ウクライナ共催大会への興味関心も最近は日増しに高まってきています。どこが勝つのか?ということはここではさておいて、むしろ参加国中ナイキのユニホームを着用する5カ国について、変わった話題を取り上げたいと思います。なんと、ユニホームがリサイクルペットボトルから作られているのです。この5カ国とはポルトガル・クロアチア・フランス・オランダ、そしてポーランドで、彼らのエコフレンドリーユニホームは着心地と機能性が最高であるとの評価を得ています。

リサイクルプラスチックボトルから服を作り出すということは取り立てて目新しいことではありませんが、ナイキの今回の取り組みでは「高品質」のリサイクル製品を実現させた点に注目が集まっています。ナイキのTVコマーシャルではリサイクルペットボトルを再利用して繊維が作られたことに加え、従来比23%の軽量化実現とTシャツにおいては96%のリサイクル素材を利用していることなどが取り上げられています。

こうしたエコフレンドリー製品を通して、ヨーロッパのサッカーファンの間に環境保護への意識を高めるきっかけになることが期待されます。アルゼンチンファンの私としてはどのデザインが一番かとは決めかねますが、おなじみのチェック模様が目立つクロアチアも良いですし、ポルトガルもなかなか魅力的です。トーナメントの結果次第では「オレンジ軍団」が人気をさらっているかもしれません。ちなみにシャツ一枚当たりに13本のペットボトルが使用されています。

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