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カットした髪を再利用して作られた、世界に一つのロンドンオリンピックグッズ?

広い世の中のアーティストやデザイナーの中には、常にリサイクルや再生利用素材を用いてエコフレンドリーを提唱したり素晴らしいアート作品を作り出している人がいるのです。北京の床屋のホアン・シン氏はエコフレンドリーを意識してリサイクルや再生利用をしているのではないのでしょうが、カットした髪を使ってアート作品を作る才能は素晴らしいものがあります。髪を扱う職業柄「素材」には事欠きませんしお金も全くかかりません。そんな彼が、床に散らかった髪の毛を使って何かクラフト作品が作れないだろうか、と考えたのがきっかけです。

このように簡単にアイデアは出てきたものの、実際に作品を作り出すのは至難の業です。今のところシン氏は2012年ロンドンオリンピックにまつわる様々な作品を作ってきました。スタジアムの数々・エリザベス女王像・イギリス首相デービット・キャメロンなどはそのうちのごく一部で、この「ロンドンオリンピック髪の毛クラフトモデル」全てを仕上げるのには1年半以上かかったそうです。

これらのモデルは単なる髪の毛の寄せ集めではありません。スタジアムなどはとても良く出来ており、照明の電球まで細かく再現されています。当然のことながら、シン氏は自身の作品がロンドンやオリンピック会場のどこかで展示されることを切望しているということです。

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