現代の基盤となっている文化的設備からかけ離れた生活をすることを想像するのは難しいものです。電燈を点けるためのスイッチ、暖房や冷房など心地よく過ごせるシステム、水道や電気がまったくない生活をすることですが、慣れるのが大変でしょう。しかし、エクアドルにあるマナビのCabuyalの人たちにとっては、それが普通の生活です。現代の過度に快適な生活から離れ、自然に近い状態で生活をし続けています。
しかしAl Borde建築は、この隔離されたコミュニティに対して企業のエキスパートが少しの支援を行い、コミュニティの建築プロジェクトをスタートさせ、自分の家を建てる機会を与えることを決定しました。プロジェクトは、Al Bordeが開発した建築技術により、その土地固有の方法と現地原料を使用してマナビの人たちが簡単に仕事をすることができ、持続可能な建物を建てることができました。
プリジェクトチームはCabuyalコミュニティに1週程度滞在し、建築物を建てただけでなく、地元住民に新しい施工方法を教えることによって、自分たちで持続的で頑丈な建物を建てることができるようにしました。暫く経ってチームがManabiを再度訪れると、地元住民は建物を新しい竹の壁や硬材の床に改築していることが分かりました。少しの支援でCabuyalの人々は、今や、森林から材料を調達して自分たちのコミュニティの建築を巧妙に建てることができます。
Via: Gessato
