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インドが世界最大の太陽光発電パークのスイッチを入れる

私達は、ほとんどのエリアが太陽の終わりない、豊富なエネルギーを得るのに本当に適しているのに、なぜ東南アジアやアフリカが、ヨーロッパや北アメリカと比べて太陽光のテクノロジーですごく遅れているのか、いつも疑問に思っていました。その問題の一端は、そういった国々に付随する経済的な制約で、より大きな問題としては、政治的意思の欠如が挙げられます。しかし、その地域の兄貴的存在を自負しているインドが、地球上で一番大きな太陽光発電プラントのスイッチを入れ、今、その車輪が正しい方向に回り始めました。

India opens world's largest solar park

インドの西の州であるGujaratはこの規模の太陽光発電パークにふさわしい、広大に広がった土地があります。そこは1年中太陽がさんさんと降り注ぐ砂漠で、そこで人はあまり住んでいません。Gujaratの新しい太陽光発電プラントは、今の時点で214メガワットの発電をし、2014年に完成した際には、500メガワットものきれいな太陽光の電気を生成することになります。このプロジェクトはあちこちですでに生成されている100メガワットの太陽光発電のプロジェクトと共に取り組まれている、600メガワットの太陽光発電プログラムの一環です。

Gujaratの太陽光発電パークは今3000エーカーの敷地に広がっており、インドが2020年までにクリーンエネルギーを15%生成するという目標を達成するのにこの発電パークは大いに助けとなります。もっとも、現在、インド全体の消費電力で、クリーンエネルギーからまかなっているものはたったの6%に過ぎませんから、まだこれからいくらかの作業が必要になってきます。しかし、クリーンエネルギー源が豊富にある国で、このGujaratのプロジェクトは、排出物質ゼロの未来に向けてのキックスタートの一助となるでしょう。 完成すれば、現在の太陽光発電のプラント自身、排出ガスを8百万トン削減、毎年900,000トンの石炭を節約することができるでしょう。

Via: RT

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