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水の節約を目的とした、一番いいバスルームのシャワーのアイデア

近頃、私達は水不足という大きな問題に直面しています。専門家は、私達の将来、土地や資源をめぐる戦争にとって代わって、水をめぐる戦争になるだろうと思っています。私達は飲むために、洗濯をするために、料理のために、トイレを流すために、お風呂のため、そのほか色々なことのために水が必要です。 暑くて湿気の高い日には、5分のシャワーで水を20リットルも使います。世界中のデザイナーたちが、シャワーを浴びるときにどう節水するか、その方法を見つけることを試みています。環境問題を意識しているマイホームの所有者の人たちに、これからご紹介するのは、ご家庭でもできるシャワーの節水の方法です。

Eden Mist Shower

1.見えるシャワータンク

Viisible Shower Tank Helps Visualize Water Use

見えるシャワータンクはFrank Gou氏によって設計されました。このシャワータンクのコンセプトは、透明なガラスでできた水のタンクを使うということ。そうすることで、シャワーを浴びている間、どれだけの水が使われているのか、実際に目で見ることができ、水の量に気をつけることができるというものです。そして、節水を促すのに役に立つというわけ。この、透明な水のタンクは、手を洗う洗面台もついてきます。タンクの両側は 温度コントロールが内臓されていて、洗練された外見です。

2. シャワーブレイク

Shower Brake

このシャワーブレイクのコンセプトは Sang Lee 氏とDae Kimによるもの。このシャワーブレイクは、節水を促すため、視覚的なフィードバックを使うという考えに基づいているもので、シャワーコントローラが 水道管に取り付けられ、シャワーヘッドにつながっています。コントローラーを上に引っ張ると、使用する水の量が決まります。シャワーを浴び続けると、 コントローラーは水平に落ちます。そうすることで、水が止まる前に、前もって見える形で(水がもうすぐ止まることを)知らせてくれるのです。 また、コントローラを上に引っ張ることはできますが、そうすると、明らかに水を無駄にしているということになります。シャワーブレイクは水温調節と水圧調節機能がついています。

3. DA/スパ シャワー

DA / Spa Shower

The DA/スパ シャワーは、その形と節水のクオリティーから、注目を集める製品です。それは直立したシャワーで、泡の形をしたもの。水は、再利用され続けて上部に行きます。サイドのシャワーヘッドがついており、これはスパのような、水圧のマッサージになります。再利用された水はろ過され続け、一定の水温と水圧を保ちます。 The DA/スパ シャワーは 普通のシャワーと比べると最大20リットルまで節水してくれます。この製品の一番の魅力は、そのマッサージ機能でしょう。

4. セルフパワー式 ‘エコシャワー’

Self-powered ‘Eco Shower’

M. Aleman氏によってデザインされたこのエコシャワーは、ペダルの力を使って作動します。また、毎日のシャワーに、ちょっとした運動も取り入れることができます。水が貯まると、土台部分は貯水する場所になります。使っている人が木製のブロックでできた土台を踏むと、そこにある水は頭上のタンクに上がります。 1つのブロックが下がると、金属製のロッドが突き出します。使っている人は別のブロックへと動くので、このロッドによって、使用者がダンスのステップを踏み続けているような状態になります。下の水は頭上のタンクに強制的に行くので、シャワーの水として使えます。

5.エコドロップシャワー

Eco Drop Shower

Tommaso Colia氏は、エコドロップシャワーをデザインしました。 これは、シャワーヘッドの下でマットのようなデバイスを床に置きます。初めは、その同心円上に立つのが心地いいのですが、シャワーが始まると、その同心円は動き始め、上に上がってくるので、その上に立つのがそれほど快適ではなくなります。さらにそれから、真ん中の突起物が上に上がってきて、シャワーを使っている人の足の裏を不快に刺激。シャワーの水の使用状態を確認せざるを得ない状態にします。

6. フォグシャワー

The Fog Shower

フォグシャワーの概念は、ブラジル人デザイナーの Joao Schimansky氏によるものです。霧のシャワーは、蒸気の代わりに水滴を使います。水滴は超音波で加熱することによって作られます。 これらの水滴は穴の開いた金属のプレートを通ります。シャワーを使っている人の身体の動きに反応するように作られたインテリジェントセンサーが、シャワーを使っている人が必要とする場所に、その水滴を誘導します。 5分間のシャワーで、このシステムが使う水はたっての2リットル。超音波で加熱すると、水の加熱に使われる電気も減らすことができます。

7. スマートシャワー

Smart shower

スマートシャワーは、水を水滴に変換するために通気装置(エアレーター)を使います。水滴はシャワーをしている間節水するのに役立ちます。 土台部分に 熱交換器がついています。熱交換器は、シャワーで使われたお湯から熱を回収し、入ってくる冷たい水の温度を上げます。出てくる水を加熱するのに本来使われるエネルギーが、これだと50%から55%節約できます。

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