太陽光エネルギーはデザイナーやエンジニアに、素材として人気の選択肢にすごい早さでなりつつあります。使いやすさと、その自然エネルギー源としての豊富さが魅力のもととなっています。街灯に太陽光を使うということは、系統電力のプレッシャーを削減し、照明の設置もグリッドなしでできるため、自然にフィットするように感じます。Dale Bateup氏とデザイナーたちのグループは、メルボルンの公園の照明のためのこのユニークな照明をデザインしました。
太陽光を使った公園の照明の設置は、特に、公園の歩道を照らすように設計されており、オーバーラップしているフォームとともに、そのデザインは、歩道を最大限の光が照らすようになっています。スライティングユニットは、太陽電池のパネルが上についていて、内臓されている8個のＬＥＤ照明と共に、作られた電力が、出来る限り一番効率的な方法で使われることを確かにします。9ボルトのバッテリーが日中作られた電力を蓄電し、次の日の夜明けまで、LEDライトを点灯させておくのに簡単に電力を供給できるようになっています。
この太陽光を使った照明ユニットの興味深い面は、モーションセンサーを使っているところ。そのライトの前を誰かが通るときだけそのライトが点灯するようになるのか、それとも他の目的があるのか、ちょっと分からないのですが、もし、公園の歩道のためにだけそのモーションセンサーを使っているとしたら、誰も居ない時に一晩中ライトがついている必要がないので、そういったシステムは完璧といえます。持続可能な製品を作るために、優れたデザインと、環境にやさしい技術が手に手をとった、もう1つの例です。
Via: Coroflot
