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環境に優しいやり方で積層床材を設置する

積層床材は、他の種類の床材に比べて安価な代用品です。木製タイルに見えるように作られていますが、基本的には、仕上げ層が貼り付けられた複合コアでできています。たいていの床材は接着剤や鋲を用いて設置しますが、積層床材は浮揚式です。堅木の床材は設置が非常に簡単で、そのため、請負業者を雇う必要もないので、多額のお金の節約にもなるでしょう。

laminate flooring

あなたに必要となるもの:

  • 積層床材
  • 巻き尺
  • バール
  • 防湿バリア材
  • のこぎり
  • スペーサー
  • 巾木
  • ゴム製の槌もしくはタッピングブロック
  • コーキング材

手順

1.計測から始めましょう。 巻き尺を取り出して膝をついてください。積層材を設置しようと思う床を計測しましょう。床全体を計測する際には、クローゼットや切り抜き部分を除外してはいけません。

2.床材を購入しましょう。 計測が確実に終わった後は、先に進めて床材を購入しましょう。設置の際に失敗する恐れがあるので、必ず少し余分に購入するようにしてください。変色している見つかることもあります。余った材料をいくらか保存しておけば、のちになって、傷んだ部分を取り換える必要が出たときに役に立つでしょう。ですから、計測した面積よりも、少なくとも10%は多く購入するのが賢明でしょう。

3.床材を乾燥させましょう。 積層床材を入手した後は、ナイフで箱を開け、そのまま開けっ放しにしましょう。そうすることで、床材が周囲の環境になじむようになります。少なくとも2、3日は開けたままにしておいてください。そうしないと、結果として床にゆがみが生じることがあります。

4.掃除を始めましょう。 床を張ろうと思う部屋に行き、掃除を始めましょう。家具を全部と、あれば巾木もよそに移してください。巾木はバールを用いて外しましょう。

5.レイアウトしましょう。 床材の設置を始める前に、床の上でレイアウトしてみましょう。一度設置すればどんなふうに見えるかのイメージを掴むことができるでしょう。傷んだ部材があるかどうかもわかるはずです。また、クローゼットのスペースや切り抜き部分も含めて、床全体を覆うのに十分なだけの部材があるかどうかも確認できるでしょう。

6.下地床を準備しましょう。下地床を準備するために、床に防水バリア材を敷きましょう。このバリア材は発泡材料です。壁際は強く引っ張り、平らに見えるように、しわの寄った部分を伸ばしましょう。発泡層が互いに重なり合わないようにしてください。必要であれば、別々の部材をテープで張り合わせることもできます。下地床にでこぼこがないか確認してください。でこぼこに気付いた場合には、捨てコンクリートを用いて取り除いてください

7.ボードを並べましょう。 ボードを手に取り、壁に沿って並べましょう。ボードと壁との間にはいくらかのスペースを残してください。そのために木製のスペーサーを使います。プラスチック製でもかまいません。ボードの溝のある側が壁の方を向くようにしてください。ボードを取り付け始めますが、その作業に取りかかる前に、メーカーの取扱説明書を必ず確認してください。また、取り付ける際にはボードの突起部分に十分に注意してください。その部分を破損してはいけません。ボードの取り付けには、ゴム製の槌もしくはタッピングブロックを自由に用いることもできます。最後の1枚になるまで、ボードの取り付けを続けてください。最後のボードはカットする必要があるかもしれません。必要なカットの種類に応じて、ジグソーもしくはマイター・ソーを使ってください。

8.巾木。壁とボードとの隙間を塞ぐために、巾木を元の位置に戻してください。

9.最後の仕上げ。もしもひび割れや隙間に気付いたなら、コーキング材を用いて塞いでください。コーキング材の色は、必ず積層床材の色と全く同じものを選ぶようにしてください。

結論

積層床材はそれほど手がかからないので、あなたをいくらか怠け者にしてしまうほどの影響力があります。その状態を維持するために特別な努力をしなくても、堅木張りの床のような外観を見せてくれるのです。設置作業は非常に簡単で、それほどの時間はかからないでしょう。必要なものを取って来てくれる助人をそばに置いておくこともできます。そうすれば、何度も中断することなしに、もっと作業に専念することができるでしょう。配水管の通っている床には積層材は設置できないことも覚えておいてください。この床材は、環境を損なうことなしに、木材仕上げの贅沢な床を提供してくれます。だからこそ、財布に優しく、設置が簡単で、しかも完璧に環境にも優しいものなのです。

 

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