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「日曜大工」 :古いホーンとPVCでiPhone用スピーカーをつくる!

“ガラクタ”やいわゆる“ゴミになってしまうもの”を引っ掻き回してみると、その古くなったモノたちの使い道をいろいろと思いつくでしょう。おそらく、まずはじめに思い浮かぶのは、ガレージセールや寄付だと思います。ですが、ちょっとした工夫や加工で、古くなった製品を新しくて、面白いモノへと変えることもできます。古い自転車用のホーンから、iPhone用スピーカー(写真)をつくった、あるFlickerユーザーさんの例をご紹介しましょう。

Bike Horn iPhone Speaker

Flickerユーザーのlowtechatmoさんは、PVCと自転車用ホーンからアンプをつくりました。iPhoneをアンプにつなぐと、ホーンの部分からiPoneで再生している音が出ます。lowtechatmoさんによれば、このアンプは、ボーカルなどのある種の音をよりよい状態で再生できるそうです。

この古くなったレトロ調のホーンの先端部分には、螺旋切りの加工が施されており、PVCに簡単にねじ込むことができるようになっていました。ちょうどよくPVCの中に入り、iPhoneの小さいスピーカーの前面にはまっています。PVCアンプの先端は、広がっていて、よりよい音への変換と、3倍の出力が可能です。また、ホーン自体、かなり重いので、iPhoneが背面側に倒れてしまうこともありません。

lowtechatmoさんは、このホーン付アンプの日曜大工とは別に、もう1つ別の作品も造り上げています。彼は、安全なペレット(燃料にするための廃材を固めたもの)から、自転車用ラックを造りました。この作品の場合、組み立てや改造は必要なく、ただただペレットを2つ一緒に立てかけただけのものです。このラックは、とても安全で、ちょうど4台分の自転車を載せることができそうです。

「アイディア出しの楽しさ」を存分に味わうには、「日曜大工」は非常におススメです。作品は比較的簡単に完成できますし、クリエイティブ思考を加速させます。紹介したlowtechatmoさんのスピーカー作品のように、ただユニークなだけでなく、機能的にも素晴らしいものも造ることもできます。ほんの少し「クリエイティブな思考」になることで、古くなってしまったモノたちの寿命を延ばすことができるのです。

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