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「オゾン・レストラン」 : リサイクル木材から生まれた、“ボウリングのテーマレストラン”

「オゾン・レストラン」は、ボウリングやちょっとしたレクリエーションを愉しむ人々に向けて、「レクリエーションを楽しむ同じ空間に、雰囲気の良いダイニングスペースも」、というコンセプトでつくられました。レストランのオーナーにとって、このコンセプトレストランは、ボウリング場だけの経営よりも、多方面から収益を増やせる、いい方法でした。とはいっても、オーナーは、ボウリングのテーマレストランだけ取り組んできたわけではなかったのですが、その中でも、最も続けやすいものでした。

Ozone Restaurant

このレストランを設計したデザイナーたちは、 原材料のムダを減らし、再利用、リサイクルすることに重点を置いて設計しました。設計に必要な建材のほとんどは、ローカル供給できるもので、たとえば、「ボウリング」らしさを演出している木材は、ボウリングのレーンで使われていた硬材をリサイクルしたものです。ウッドテイストのインテリアの全ては、リサイクルによるもので、このことから、新しい木材は必ずしも必要ではなく、使い古された木材にも、こういった新たな活躍の場があるということがわかります。

このレストランのイスも、プラスチックケースのリサイクル品であり、さらには、再びリサイクルが可能です。照明には、シェードのない裸ランプを使用し、レストランのトータルテーマとして、「シンプル」を貫いています。この取り組みの最も良い結果といえるのは、エネルギーと資源の両方を節約できていることです。これは、エコの観点、経済的観点の両側面から、すばらしいと言えるでしょう。

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