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ターゲット社がリサイクル品から「アベンジャーズ」を作る

ターゲット社(Target Corporation)がマーベル・コミック社のアメコミ「アベンジャーズ」のキャラクターを使った「A Superhiro in Every Aisle(店のすべての商品陳列通路にスーパーヒーローがいる)」という斬新なキャンペーンを発案しました。キャラクターたちは店内で販売している様々なものを使って作られています。通常の商品の他に、ドクターペッパーの缶や電球、魔法瓶等も使われました。

The Avengers Assembled out of Repurposed Items for Target Ad Campaign

 

この広告展開ではブラック・ウィドーとニック・フューリー以外の全キャラクターを登場させます。それぞれのフィギュアは、実際のキャラクターとそっくりになるよう、細心の注意を払い製作されました。「アイアンマン」は、鉛筆とヘッドライト、ドクターペッパーの缶とたくさんのおもちゃで、「マイティ・ソー」はドクターペッパーの缶とトースター、ラジオ、おもちゃ、ダンベル、魔法瓶で作られています。「ハルク」の手や「キャプテン・アメリカ」の盾は、アクションフィギュアとしての様々なポジションを計算して取り付けられています。アイアンマン、マイティ・ソー、ハルク、そしてキャプテンアメリカのフィギュアは、ポートランドの広告会社のWieden and Kenedy社が作成しました。

この広告展開を通じて、ターゲット社は使用済みの製品を使い、創造性と知性を組み合わせることに成功しました。もちろん、新しいものも使われましたが、それはこのアイディアを損なうものではありません。使われた大半のものは使用済みのものであり、環境を保護し、健全な状態にたもつことの大切さを教えてくれます。

映画「アベンジャーズ」の公開まで数週間となり、ターゲット社の独創的なこの広告展開は多くの注目を集めています。マーベル・コミックのファンたちが、この期待の映画のチケットを買うためにボックスオフィスに押し掛けることでしょう。

Via: Treehugger

 

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