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オーストラリア人デザイナーとカンボジア女性が作った使用済みの爆弾殻からできた装飾品

オーストラリア人デザイナーのBrianna Hallihanさんは、爆弾殻を使ってジュエリーやバッグを作っています。えぇ、聞き間違いではないですよ。この革新的なデザイナーは、カンボジアの職人とクメール・ルージュが残した爆弾殻をリサイクルした装飾品のフェアトレード活動をしています。Mettle Simi Bombshell Bagは、骨董品店かオートクチュールのブティックにおいてありそうです。ちらっと見ただけでは、花瓶か何か似たような物に見えるでしょう。じっくり見て初めて、そのチェーンストラップは肩にかかることに気づきます。

Mettle Simi recycled Bombshell Bag

そのユニークなバッグは、Hallihanさんが主催している非営利の技術訓練プロジェクトの一環として作られています。カンボジアが輩出したそのプロジェクトでは、女性職人達の助けを借りて、協力してSimi  bagを作っているのです。これはフェアトレードに該当するので、訓練プロジェクトは使い道のない使用済みの爆弾殻を高級品にしながら、職人達の収入保持を助けています。

Hallihanさんは、カンボジア女性を助けるボランティアに参加した後で、このプロジェクトを始めることを思いつきました。アイデアはすぐにうまくいき、彼女の努力で数々の賞を受賞し、デザイナーの名を上げました。Mettleの製品はバッグだけではありません。ブレスレット、ネックレス、指輪、ベルトのようなジュエリー類もあり、デザインはすべて現代的です。

私達がこのプロジェクトを愛するのは、Mettle商品を買うと、自立にもがくカンボジア女性達を助けることになるからです。更には、使用されずに環境にがれきを増やす爆弾殻のリサイクルにも貢献します。爆弾殻の在庫について Hallihanさんは、1979年にカンボジア共産党が解散したにも関わらず、クメール・ルージュが君臨していた頃からの残りがまだ大量にあると言っています。

Via: Bagbliss

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