ｉデバイスを買う人々が増えるにつれて、iPhoneとiPad用のドックステーションは市場に溢れています。プロのデザイナーからアマチュアまで、ほとんど皆がデザインの腕を試しているかのようです。ジョエルがまさにそうです。彼の本職は建設作業員で、空き時間に木をいじっては独創的な製品作りを楽しんでいます。カリフォルニアに拠点を置くそのデザイナーは、リトルアップルコレクションという木製のドックステーションを集めています。製品はマンザニータというベリーのなる小さな木からできています。
ジョエルは大学の増設工事のために根こそぎにされた、１本の古いマンザニータの木を手に入れた後、iデバイス用のドックを作るアイデアが浮かんだのでした。以来、彼は独創的で自然なドックを彫っています。彼によるとマンザニータは、彼の仕事に独創性を添える変わったねじれ形に育つ傾向があるそうです。
上の写真のドックはクライアント用の特注品で、iPod、iPadそしてiPhoneを充電できる３本の６フィートのUSBコードが付いているのが特徴です。このスタンドは、iデバイスにぴったりフィットして、薄いスキンカバーを付けたまま使用できます。パワフルな研磨機と手磨くによる、７段階の研磨作業を経て作られています。濃い木目を保つために、ドックはカルナバワックスとオレンジオイルと蜜蝋でコーティングされます。
マンザニータを選んだことは興味深いですね。というのは、この木はカラーバリエーションとコントラストが豊富だからです。この丈夫な木の外皮は、面白いパターンできめが細かく、内側は深紅の色合いです。このことは明らかに、ジョエルの独創的で高級感のあるドックステーション作りに役立っています。ほとんどの彼の製品は自然な木目調ですが、のこぎりとやすりで仕上げられたものは、もっとはっきりとした形をしています。
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