自動車設計者のDragos Prodanは、現在のモデルの現代的な特徴全てと、古いモデルのクラシックなスタイルの素晴らしい組み合わせとなる、アルファロメオ ジュリアをコンセプト化しました。氏によれば、この新しいアルファロメオ ジュリアコンセプトは、ジュリアクーペのデザインを基にするとのこと。新しいジュリアクーペは軽量素材の、様々なタイプとなることが決まっています。 屋根とフロント、ならびにリアバンパーは炭素繊維で強化されたポリマーで作られる予定です。窓はポリカーボネイトで形成される一方で、ドアやボンネットを含むその他の全てのボディーのパーツは、アルミニウムで作られることになっています。
これは4人乗りのクーペのコンセプトで、180馬力のガソリンエンジンと、30KWhの蓄電能力を持つリチウムイオンバッテリーが動力の109馬力の電気モーターで構成されます。このコンセプトカーのバッテリーはエンジンの助けを得て充電されるか、充電ステーションで充電することができます。また、バッテリーパックは家庭の電源ソケットで充電することもできます。一旦完全に充電されると、このコンセプトカーは30マイルの距離をカバーすることができます。
全体として、このコンセプトの全体は素晴らしいものに思えます。現代の機能と古いイタリアのスタイルの組み合わせは素晴らしいもの。ニッケルメッキのドアハンドルやペッパーポットアロイズ、ピラーレスのサイドウィンドウといった他の優れた機能は、このコンセプトカーに美しさを加えます。
Via: Diseno-Art