今から740年前伝説のイタリアの建築家マルコ・ポーロが歴史に残る中国への旅行をしました。そして2011年、イタリアの建築会社AMプロゲッティは上海のTJADとのコラボで世界最大級の上海国際デザインセンターをデザインしました。伝統の中国の文化とエキゾチックなイタリアの様式を合わせて、この巨大プロジェクトはエコフレンドリーな文化的価値のある象徴として捉えられています。
3つのタワーが地上階でつながっており、建物の総面積は驚くべき300000平方メートルにも上る規模ですマルコ・ポーロのドアという名の入り口は2つのタワーが西側の巨大建築部分で向かい合っています。この全体像は両国の調和を象徴し、建物自体の重要なポイントにもなっています。
デザインセンターの中心部はグリーンなテラスで占められています。これらのスペースは娯楽施設とオフィスの区画とが入り混じり、ホテルや美術館まであります。それぞれの間は緑で仕切られており、特別なデザインの展示室も設置されています。大きなオープンスペースは公共の場としても、また都会の喧騒から隔離された憩いの場としても機能します。