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世界初3D印刷飛行機

機械で空を飛ぶには高い技術が必要だと思いがちですが、サウサンプトン大学のエンジニアグループは賢い論理を働かせました。しっかりとした3D印刷された特注の紙でできた飛行機は小さなモーターしか使用しません。SULSAと呼ばれるこの飛行機はレーザー印刷機を使って作られました。

1つだけハッキリさせていかなければいけないのは、これはエアバスではないということです。両翼6・5フィートで最高速度時速100マイルを記録します。モーターはほとんど音を出さず、作り全体はCADツールを使って折り紙の要領で印刷されました。作るのにハイテクなものは何も必要としていません。ジグソーパズルの要領で繋ぎ合わせていくのです。

このプロジェクトは始まったばかりで、成功すればより大規模な商業用飛行機の製造にもつながるかも知れず、制作費の削減はもちろん環境にとてもやさしいものです。無駄を出さずに素晴らしいこのような飛行機がやがて普通になるのかもしれません。ワクワクとドキドキが入り混じる感じはしますが。

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