電気自動車は未来の移動手段として知られていますが、有害な煙を出さずに燃費の悪い現在の世界での自動車状態を考えると素晴らしいことです。最近では自動車メーカーのほとんどが電気自動車の開発を手がけていますが、そこに加わったのが日本の自動車メーカースズキで、電気で動く電動ソファーを発表しました。
他の会社のように莫大な費用をかけた訳ではなく、担当したアメリカ工場のエンジニアの功績がたたえられるべきです。この製品は普通のクルマと違って窓もライトもエアバッグも無い、一風代わった「自動車」です。
天候にたいしても守られることが無いのですが、いままで見た中で最もエコフレンドリーな自動車といえます。このソファーはスズキの新車「キザシ」の製作発表会でお披露目され、強さの抑えられた４８Ｖのモーターでうごきます。幅は８０インチで奥行きは３６．５インチです。
４輪全てが電気で動きますが、スズキは最高速度や機能データは発表していません。電気自動車の特徴でもある静寂性は健在で、わずかなモーター音がするくらいです。シングルディスクのハイドロブレーキを採用し、３人がラクラク座れます。パフォーマンス性能に関してはニッサン・リーフやテスラ・ロードスターに敵いませんが、快適でユニークな点に関しては優れています。
