一般的な住宅地といえば、家があって建物があって商業用施設に公園やガーデンもあるというようなイメージがわきます。しかし、JDS 建築とNE 建築会社はリオデジャネイロのオリンピックポートの建築に関して違ったアプローチを見せています。
建物は超モダンで文句の付け所がありません。近未来への先駆けとなる存在ですが、建築様式はこれまでにあったものです。高く白いジャングルの一部のようなものです。まるで緑を身にまといアマゾンの中から成長してきたかのような感じです。
魅力的なコンセプトで、全ての建物にはミニ公園やガーデンが付随してきているのです。自然と触れ合うのは目と鼻の先でできて、緑がいっぱいです。まだ計画は初期段階ですが、細部にわたり計画されどのようにして完成まで向かうかもしっかり見て取れます。
このような社会の存在を想像することすら難しいですが、50年前に今の建築技術を予想することも難しかったでしょう。建築革命の一端を垣間見たようです。