カリフォルニアにあるブライトソース社はアメリカ最大のソーラー発電所を最初に建設して20年になる会社で、このたびは2機目を最新技術を尽くして建設します。
新型ソーラー発電所「ヒドンヒル太陽発電システム」は5.12マイルにわたってモハベ砂漠に存在し、ネバダ州との境に位置します。500MWのエネルギーを発電し、2段階に分かれて250MWずつという形になります。この大掛かりな事業はカリフォルニアエネルギー評議会の賛同を得て、ブライトソース社はすでに2610MWのエネルギーをパシフィックガスと南カリフォルニアエディソンに供給しています。
ソーラーパワーは可能性が多く、太陽の熱を電力に変えて都市部の電力を賄うというのは、燃料危機にある今日の状況で実に効果的なものです。太陽地熱発電所は鏡の形をしたヘリオスタットがあり、太陽光を水の入ったタワー頂上部にあるボイラーに反射させ、蒸気を発生させてタービンを回して電力を発生するものです。
今回の2機目のデザインはより効果的でより多くの電力を作り出せます。第一段階は2012年にスタートが予定されていますが、全体としても2015年までには稼動が開始されるはずです。