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アメリカの学生が建てたソーラーパワーハウス

世界的な観点から見て地球温暖化は大きな悩みの種となっています。しかし、これの最も大きな原因となっている業界が方向性を変えたとしたらどうでしょうか?ソーラー暖房やソーラー料理器だけでなく、全体がソーラーパワーで動くようにしたらいいでしょう。この夢を是非実現させたいものです。そうして生まれたのがアメリカエネルギー省の管轄するクリーン・グリーンエネルギーです。同省はソーラーパワーコンテストを開催し、ソーラーパワー使用の住宅について審査しました。

合計20大学が決勝に残りました。各チームは$100000の資金を与えられ、ミドルベリー大学も決勝に残り、2年間をかけて毎日10-12時間働いてソーラーハウスを作り出しました。

こうして作られた住宅は必要なものが全て詰まったオシャレで実用的な一軒です。リビング・2つの寝室・バスルーム・勉強部屋・そしてキッチンです。さらにロフトにダイニングコーナーもあります。正面キッチン部分はグリーンハウスに改装され、野菜が短期間かつ簡単に栽培できるようになっています。

しかしこのプロジェクトには問題点もあり、学生達は作業時間は必要以上であると述べます。このプロジェクトは募金集めと広告を兼ねており、その他の障害といえば家を分解してワシントンDCまで運びナショナル・モールで再度建築しなくてはいけないという、時間と労力を恐ろしく費やすものです。

このような壁を乗り越えると報いがあるものです。ですからむしろ歓迎するべきでしょうか。優勝者は10月1日に発表されます。参加する学生は昼夜を問わず作業にあたることになるでしょうが、優勝目指して健闘を祈ります。

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