ＫＴＭスポーツは最近、オーストラリア技術研究所と共同でＫＴＭ Ｅ３Ｗという名の電気自動車のコンセプトを明らかにしました。 この車は最近、連邦交通・革新・技術局ドリス・ブレ連邦大臣に提示されました。 電気自動車のコンセプトは大臣から、その洗練されたデザインと、環境に優しいメカニズムの理解を得ました。
ポッドのような形の２人乗りの車は、完全電動車で、その車体はプラスチックで作られ、その重量を５００㎏まで軽減するのに役立っています。 この車はスタジオ・キシャによるデザインです。 このコンセプトカーを作る背後にあった動機は、何か環境に優しく、役立つと分かっているものを創ろうという事でした。 この車は混み合ったいる場所でも、何の問題もなく、簡単に操作できるよう設計されています。 車のドアはシザースタイルにデザインされ、ランボルギーニで見られるようなものです。 このドアは、混み合った場所や駐車場の中でも、簡単にアクセスできる様にという意図があります。
この車は１５キロワットの電動モーターとリチウムイオンバッテリーパックで駆動し、完全充電で１００㎞を走行する事が可能です。 もしこのコンセプトカーが生産段階に入るとすれば、欧州ではルノー・ツイジーや、他の世界的な部分で、競争力を与える強い可能性があります。 この車のメーカー、ＫＴＭパワースポーツは、Ｅ３Ｗのサンプルをより多く構築するために、将来的に幾つかと提携する計画で、2013年までには市場で発売できるかもしれません。
聞いたところによると、車の価格はは７千－１万１千ドルの間で、会社はこの方向で取り組んで行き、年間約５万台の３輪自動車を生産するように、準備を整えています。
Via: カー・アドバイス
