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ニュージャージー州にある倉庫の天井が巨大太陽電池に変身!

ソーラーエネルギーは世界中どこでもたくさん集めることが出来ます。従来の電力に比べて実用性も高く、ソーラーパネル屋根は簡単にビルの屋上に取り付けることが出来るのです。使っていないスペースの有効活用はもちろん、クリーンで環境にやさしいエネルギーの提供が可能です。近年では、ニュージャージー州にある巨大倉庫の屋上にソーラーパネルの設置を実現させました。

このプロジェクトはアメリカ国内最大のソーラーパネル施設を実現し、25エーカーにわたって9つのMWソーラーパネルが張り巡らされています。世界的恐慌や低価格の天然ガスなどの影響でソーラーパワー設備はおおきくそのあおりを食いましたが、倉庫のオーナーであるホルト一家は長期的視野での経済性に着目し、政府のエコフレンドリープロジェクト推進の流れに乗り4200万ドルかけて屋根全体にソーラーパネルの設置を果たしました。ソーラーパネルは大量の二酸化炭素の放出を節減し、倉庫での電力使用量の80%をまかなう事の出来る規模を誇ります。

このプロジェクトの成功により、ニュージャージー州は一躍アメリカ国内のエコ推進地域トップに躍り出ました。投資家たちはいまだに大金をつぎ込むまでには至っていないものの、将来的な見通しは明るいものがあります。世界中の大都市の半数がこのようなエコ推進の姿勢を打ち出しており、アメリカで起きている環境第一のこのような現象がますます世界各地で見られるようになるでしょう。

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