ecofriend.com

AECOMが手がけるリオ2016年オリンピックパーク

イギリスの会社AECOMは2016年のリオオリンピック・ゲームパークのデザインを担当することとなりました。代表のビル・ハンウェイ氏とブラジル人のプロジェクト担当、ダニエル・グスマオ氏が陣頭指揮を取ることになりますが、この発表はマリア・レンク海浜公園で行われ、ここもオリンピック当日は中心地的役割を果たします。同社が契約を勝ち取った背景にはコンセプトが発展的であることと、競技者と観客の導線が分かれている事、そして天然環境を守っていくことを主眼に置いたことがあげられました。

発表はスポーツ関係者とリオデジャネイロ市長が参加しました。そこでデザイン担当企業の発表と3つの入賞も発表されました。それぞれポルトガルとブラジル、オーストラリアの企業です。プロジェクトデザインの3位はポルトガルのトマス・フェルナンデス、2位はロン・ターナー、そして優勝はAECOM社です。

このコンセプトは2種類のシナリオに対応し、1つはオリンピック用でスポーツイベント会場としての機能性が充実しており、もう1つはレガシーモードでオリンピック後にも再生利用式施設の設置がされています。

オリンピックパークは15のオリンピック、11のパラリンピック種目をホストします。仮競技場はホッケーセンター、スポンサー村、テニスコートで固定式はスポーツラボ、メディアセンター、娯楽センターなどです。

公式文書ではAECOM社は世界的スポーツイベントと同時に、長期的視野で環境に優しい運営を目指しているということです。

Today's Top Articles:

Scroll to Top