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太陽からエネルギーを取り出すダイヤモンドパワーパネル

天窓は今日の建築デザインでは最新のもので、景色を良くするほかにも天然光の利用で照明を使わずに済みます。いまではその照明器具をもこの天窓を利用して使用できるようにしてしまおうという計画が出ており、例えばオフィスではエアコンや集中冷暖房システムがありますが、停電時にはディーゼルで発電するようになります。天窓はこの状況を変えてくれるのです。カリフォルニアにあるエンフォーカスは2つの解決方法を考案し、特殊デザインのダイヤモンドパネルによって太陽の強さを和らげてその余分なエネルギーで発電させようというものです。

デザインは商業用ビルに限られます。防水パネルからなり、各100ポンドの重さでレンズによって400倍に太陽光を集中させ、それをガリウム・アーセニック太陽電池パネルという効率の高い電池に集めます。これらのレンズは日中は太陽の位置に合わせて回転する機能を備えています。

各パネルの平均出力は288Wです。それぞれ年間720KWhを発電可能で、同時に1490KWhの照明を提供できます。各パネルはビルの熱量を毎年2100万BTU削減することができます。この数値はもちろん太陽光量によって州ごとに変わってきますが、このダイヤモンドパワーパネルのお陰で年間のビルの電気費用を50%も削減することができるということです。設置にかかる費用も5年で元が取れるということです。

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