繊細なベアリング、快活な動き、柔らかい曲線。これら全てを集約したものが、「ソロ・ライト」コンセプトカーです。この小さな電気自動車は、チェコ人のルーリンツ・シャーンドル氏によってデザインされました。特に、ローエミッションを達成しながら都会通勤向けにデザインされており、環境にやさしい自動車の進化に倣っています。
均整がとれながらも小型のフォームは、正面の大きなガラスによって完全なものになっています。このガラスには、特に天井の部分に、透過型太陽電池が埋め込まれています。太陽電池によるクリーンな太陽エネルギー利用が、ゼロ・エミッション・カーの走行の元になっています。これに加えて、通常の走行距離を伸ばすために、補完的に石油エンジンも備え付けられています。これによって、特殊な状況の中でも、太陽の状況に左右されずに走ることができます。
使い勝手について、この車には３人乗ることができます。残念ながらそれ以上の情報は手に入らなかったのですが、デザイナーによると、この「クリーンでグリーンな」車は、ハンガリーのアントロ社によって２０１２年までに市場販売が実現するかもしれません。
Via: Behance
