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シトロエン Taranisのコンセプト: 電気で走る、オフロードレースカー

Citroen Taranis Concept

Peter Norris氏は、ハイウェイをよりクリーンに走行するための、2人乗りの新しいシトロエンTaranisのコンセプトカーをデザインしました。氏が以前設計したホンダのチョッパーにどことなく似たデザインのTaranisは、各車輪の中央に1つずつ固定された、4つの電気モーターを使って走ります。 オフロードレーシングカーという概念を保持しつつ、その車体は小さめになっており、車輪の中に配置された重いモーターは、重心を減らすのに役立ち、その車の安定感も増します。

そのちょっと上に向いて、なんとなく持ち上げられているような姿勢は、長い足を持つタランチュラのよう。この車の名前は、〝車輪の神”としても知られる、ケルトの雷神にちなんで命名されています。ケルトの雷神は片手にサンダーボルトを持ち、もう片方の手には車輪を持っていると信じられて描かれており、この超高速の電気自動車のデザインの理論的根拠でもあります。

その怖くてワイルドな概観は、この車をモンスターのように見せています。ダブルジョイントのホイールのセットアップと、巨大なアウトボード、俊敏なスイングアームは、その車を怖そうに見せるだけでなく、狭い所を曲るのに役立ちます。車の内装も、その概観同様、印象的で未来的。ドライバーをガイドしてくれる、情報をよく伝えてくれるデジタルダッシュボードや、航空機のようなスイングアームは素晴らしい見た目を与えています。ですが、各車輪につけられている電気モーターは、簡単にダメージを受けてしまうため、完全に絶縁する必要があります。

Via: Diseno-Art

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