ecofriend.com

リサイクル素材で作られたロボット5つ

Robots made from recycled materials

テクノロジーは贅沢ではありません。贅沢から派生したものでもありません。素晴らしいものは偉大の後援のもとで作られたと信じている人達にとっては、リサイクル素材で作られたロボットは灰から不死鳥がよみがえったみたいな感じがするかもしれませんが、本当に、テクノロジーというのは縛りがないもの。それは、大きなビジョンで動いている企業にも脈々と流れ、また、薄汚いガレージや小さな部屋にも流れているんです。 いわゆる“役に立たない”ものから設計され、クリエイティブさと、無生物が動きまわるように注入されたテクノロジーで世間を驚かせているロボットがあります。

1. スクラップから作られたロボット:

Robot made from scrap

巨大なロボットの犬が普通のほえ方でなく火を、その口から噴き出してロンドンの通りを歩いている姿を想像してみて下さい。このラリーという名のロボット犬は、Mutoid Wasteカンパニーが開発。金属で出来たフードの口から火を吐き出します。 このロボットは完全にスクラップの金属から出来ていますが、シトロエン2CVのエンジンをその金属フレームの中に有しています。このロボット健は後足2本の代わりにタイヤが2本あり、早く動けます。ラリーはたった4週間で設計され、古いフィアット車のギアボックスを使用。その目は、飛行機のレーダー検地装置となっています。

2. Steampunk R2-D2 ロボット:

Steampunk R2-D2 Robot

これはリサイクル素材から設計された、信じられない、感動的なロボットです。英国を拠点とするアーティスト、AmoebaBoyによって設計されたこのR2-D2のボイラー板は、コーヒーショップからの楕円形で木製のコーヒー攪拌器。 ドーム部分は水道メーターの内部をくりぬいて作られています。AmoebaBoyは材料のカットから仕上げまで自分でやり遂げ、この構造物を、ピカピカの頭を持った、可愛らしい外見を持つロボットにしたのです。最終的に出来たのは、効率的に働き、かわいくて、驚くようなロボット。このかわいくて小さなロボットは3つの足で快適に立つことができます。

3. DIY Wall-E ロボット:

DIY Wall-E robot

映画ウォーリーのキュートなキャラクター、ウォーリーに触発されFilth Wizardry氏によって設計されたたこのロボットは、空っぽのヨーグルト容器、シリアルの箱、バケツなど、使った後にすぐに捨てられたり、一度も使われていないキッチンのゴミでほぼ全部が作られています。なので、リサイクル製品を使うということについてFilth Wizardry氏のクリエイティブさが声を大にしている作品といえます。あなたの子どもを このキュートなウォーリーロボットを夢中にさせましょう。このロボットは確かにスクラップから作られた他のロボットと違います。子ども達は映画に出てたロボットが大好き。きっとこのロボットも大好きになるでしょう!

4. Dario Tironi氏によるドッグロボットの彫刻:

Dog Robot sculpture by Dario Tironi

美しく設計され作られたこのロボット犬は、日用品のアイテムから純粋にデザインされた彫刻を作ることで著名なイタリア人アーティストDario Tironi氏による作品です。このロボット犬はカラフルで、外見はまさしく犬。デザイナーによって与えられた色の美しい演出は子ども達を魅了します。4足歩行で尾もあり、柔軟性を与えるためにいくつかのコンポーネントやピースでできています。 これなら、もはやゴミを捨てたいとは思いませんよね?

5. オートバイのパーツから作られた彫刻:

Sculpture made from motorcycle parts

オートバイにこんな使い方があるなんて、全く知りませんでした。ロボットのもとの属性がオートバイからであるならば、そのロボットは男性的でなければなりません。ですから、環境に大きな関心のあるデザイナー達であるRoboSteelは、人々が見て畏怖を感じるような作品を開発しました。このモーターサイクルマン、またはロボマンと名づけられた、口をあんぐりしてしまうような人間サイズのロボットは、人の形をしていて、ほぼ全部がリサイクルされたオートバイのパーツから出来ています。これはリサイクルのいい一例です。

この2フィートの高さのロボットモデルは、その外側の構造に完璧に隠された1000ものオートバイパーツを組み込むため、製作にコンスタントに750時間作業し続けるという、長い時間が費やされました。ロボマンの価値は、NECモーターサイクルショーでの商品として提供され、現在ロボスチールスタンドにあるということから見て取れます。そして、世界中のオートバイメーカーの巨人達からのコンポーネントが一緒になれば、その結果は並外れたものになることでしょう。

Today's Top Articles:

Scroll to Top