ecofriend.com

エコ式なドライウォール取り付け法

近代建築方法においてはドライウォールを室内の壁に採用するのが一般です。頻繁な修理が必要で、完成に時間のかかるラスや石膏を使った昔ながらの方法は使われなくなってきています。表面仕上がりも優れてしてスムースなフィニッシュが特徴ですが、つなぎ目や角部分は石膏でつなぐ必要があります。コーナー角金は真っ直ぐな線に仕上げて壁自体を長持ちさせるのには最適です。ドライウォールの設置は至って簡単ですから、これから紹介する手順にしっかりしたがって、あわてずじっくり時間をかけて仕上げていきましょう。

必要なもの

専用ナイフ
専用コンパウンド
鉄用ハサミ
コーナー角金
専用ネジ
下地ペイント
紙やすり
塗装用ブラシ
塗装用ローラー

取り付け説明

1.コーナー角金の切断 コーナー角金を鉄用ハサミで切断。ドライウォール専用コンパウンドを使って角部分のつなぎ目を埋め合わせます。また、コーナー角金にもコンパウンドを使います。専用ナイフでコーナー部分をスムースに仕上げ、ドライウォールコンパウンドを使用した後は乾燥する前に鉄のコーナーカバーを取り付けます。コーナー角金をしっかりと所定の位置に押し付けます。

2.ネジの取りつけ コーナー角金に等間隔に存在する穴にネジを取り付けます。コンパウンドを水平方向に塗りつけます。ネジの上から塗りつけて、コーナー部分が完全にかぶさるように気をつけましょう。角金の両端にできた谷間を埋めたい場合はコンパウンドを垂直方向に塗りつけるようにします。最低6時間は乾燥させコンパウンドが固くなるのを待ちます。

3.1層目の塗装 1層目を塗装した後に、2層目を塗装し塗り漏れがないようにします。実際に触って乾燥を確認した後、紙やすりがけをして表面をスムースにします。荒く仕上がってしまった場合はコンパウンドをもう一層塗装し直して再度紙やすりがけすることで修正できます。

4.プライマー塗装 紙やすりステップが終わったら全体をプライマー塗装します。これで最終塗装の準備が完了です。

5.塗装 ラテックス塗装をするまえにプライマーが完全に乾燥していることを確認します。2層にわけて塗装し、色は好みに応じて選べます。

6.光沢仕上げ 2層の塗装が終わった後に光沢仕上げを施します。ローラーを使うと便利です。最後の仕上げが一番大事ですから慎重に行って完全に乾燥するまで待ちます。

専門家の技術は必要としないので決して急ぐことのないように気をつけましょう。必要な各道具は最寄のホームセンターで簡単に手に入りますし、もしかしたらすでに持っているものもあるかもしれません。プライマーと塗料に関しては使い古しの物は避けるようにしましょう。ブラシも新品のものを使うようにします。

Today's Top Articles:

Scroll to Top