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石器時代へようこそ~牛の骨から作る家具とは?

デザイナーたちは普通なら完全に使い物にならないものを利用して素晴らしい作品を作り上げることがありますが、ここに紹介するのもそのような一例です。文字通り死んでいたものをよみがえらせて家具に仕立てたこの一品、石器時代の漫画フリントストーンのような世界に生きていたり、映画アダムスファミリーのような趣味があれば、ごく当たり前のものなのかもしれませんが。デザイン学生のアマ・ダーコ・ウィリアムスは山積みになった牛の骨を前にして、何とかして丈夫なスツール椅子に変身させられないかと考えたのがきっかけで生まれたのがこの作品です。

デザインは基本的に牛の骨を座席部分と中心の足部分に用い、残りの2つの足部分は鉄の棒を使用しています。デザイナー自身によって親しみをこめて「3rdレッグ」と名づけられたこの椅子は万人受けはしないかもしれませんがデザイナーのあふれんばかりの想像(創造)力を垣間見ることが出来ます。

なにしろ必要な材料には事欠かないデザインはなかなかのアイデア賞ものです。完成品を見るのには大丈夫かもしれませんが、製作過程はなかなか見られたものではありません、、、。その手の趣味のある方は別として。

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