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ミニ・ゼロ~2013年版超軽量モデル

人気の自動車ブランド「ミニ」が放つ「ミニ・ゼロ」コンセプトは賛否両論の反応を巻き起こしています。一方ではフォルクスワーゲン・ビートルを彷彿とさせる美しさをたたえる意見がありますが、同時に冒険しすぎたデザインがおもちゃの車のようだと批判する向きもあるのです。3代目ミニは2013年にリリース予定で3ドアハッチの基本構造は変わらないまま、外装・内装ともにグレードアップした仕上がりとなっています。しかしここで最も気を引くのは、ボディの調軽量化に焦点が当てられていることで、運動効率が高まることでカーボンフットプリントの削減効果も大いに期待できます。

2001年に初代が発売されたハッチバック最新モデルはR56バージョンとは一線を画す仕上がりになっています。デザイン自体はより洗練され、スポーティさも加わりましたがオリジナル・ミニの有名なキャラクターをしっかりと継承しており、全長は3571mmで、ミニ・クーパーシリーズより若干小さいだけ、また生産中止となってしまったミニ・ロケットマンより少し長めの設計となっています。

ミニ・ゼロバージョンは基本装備は初代ミニに忠実で、オリジナル版の根強いファンには嬉しいかぎりです。3気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、一部BMWシリーズに使われるモジュラー・F-プラットフォームの採用も噂されています。

ミニの競合各社アウディA1やフィアット500といったビッグネームは軒並み売り上げ台数を減らして苦戦していますが、2013年、このミニ・ゼロが小型車業界に一大センセーションを巻き起こすかもしれません。

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