ecofriend.com

ラミネートカウンタートップでエコ化

エコ化への流れはますます進むばかりですが、実際に家を建てる大工の立場ではそれほどこの動きには直接貢献できないのではという懸念があるようです。そのような心配も吹き飛ばす、キッチンカウンタートップのエコ化の実現についてみてみましょう。カウンタートップは日常で頻繁に使われるので見た目も良くエコフレンドリーにできれば越したことはありません。お店に行けばあふれんばかりのエコフレンドリーをうたったカウンタートップが売られていますが、そのどれでも良いというわけではありません。

ここから話を進める前に、まずはラミネートカウンタートップについて詳しくみてみましょう。予算が限られている場合には最適な素材で、品質はさほどよくないベニヤ板や一般木材をベニヤでラミネート加工したこのカウンタートップは、そのままでもエコフレンドリーといえるものです。しかし安物を買ってしまうと、内側が湿ってしまって湿気で膨らんで元に戻らなくなってしまうことがあります。ですからあまりケチらずに作りのよい、防水性に優れたものを買うことが大切です。そのような製品は細菌の繁殖も防ぎキッチンを衛生的に保ちます。一番よいのは設置した後に最終仕上げで全体をラミネート加工できることで、エコフレンドリーだけでなくカウンター全体をカバーして水の浸入を防ぐ仕上がりが可能なのです。しかしこれはオプションのうちの一つに過ぎません。

ラミネート加工はだいたいは楽しくできて経済的です。取り扱いも楽ですし、予算や好みのスタイルに応じてかならず自分にぴったりのものが見つかるはずです。技術進歩により今では数々のユニークなカウンタートップが販売されており、メンテナンスも楽になる一方です。ラミネート加工無しの場合はトマトソースやバター、コーヒーにジュースなどによって染みがついてしまいますがラミネートカウンターではその心配も無用です。色のチョイスやスタイル、パターンについても豊富に用意されており、予算に合わせて選べます。また、必要諸経費も安く抑えられるのが魅力で、カウンターに使う素材はどのようなものでも利用できます。

ラミネート加工をする利点としては撥水性に優れ、石や他の素材で作られた場合と比べてキズが付きにくいというところがあります。掃除も簡単で化学薬品を使う必要もなく、自宅をスタイリッシュにエコ化にするためにおススメの一品です。

ラミネートカウンタートップの注意事項

•シンク付近で作業は避けること。水周りでの作業は水分をラミネート加工前の素材に染み込ませてしまい、加工後には内側が水分で膨れた仕上がりになっていまいます。

•購入する際はサンプルだけで判断せず、実際に展示用キッチンに加工した様子が確認できるお店で購入するのが一番です。

•自分で取り付けをしようとする際は必要道具をしっかり揃えるようにしましょう。ここで手を抜くと仕上がりに影響してきます。もし、自信がないときは絶対に無理をせず専門家に頼んで、せっかくのキッチンプロジェクトを台無しにしないようにしてください。

エコフレンドリー化にはたくさんの場所・選択肢がありますが、あまり深く考えすぎないのが良いでしょう。家全体をエコ化しなくてはいけないわけではないですから少しずつできる範囲で進めていけば良いのです。その点でもラミネート加工は実用性とデザインの両面を兼ね備えており、あなたにもできる地球に優しいプロジェクトとしては最適です。

Today's Top Articles:

Scroll to Top