地球温暖化やオゾン層破壊の危機を目の当たりにし、人々は環境に配慮するようになり、今や非再生可能エネルギーをできる限り活用しようとしています。ゴミをリサイクルして、ユニークで素晴らしい物をたくさん生み出してきました。全ては、頭と手にかかっています。クリエイティブな頭と、変わったものを作りたいという気持ちがあれば、どんなものでも作ることができます。ここでは、そのような特殊で驚くべき作品を紹介します。きっとびっくりしますよ。
以下は、環境にやさしい変わった7つの方法です。
1. リサイクル・スチレット
ロンドンを中心に活動するデザイナーINSAは、ゾウのフンを使ったビーズで装飾された、とてもユニークでスタイリッシュな10インチ(約25cm)のスチレット･ヒールを作りました。INSAは、地元の動物園でゾウのフンを集め、独特でちょっと奇妙なこのリサイクル・スチレットを作ったのです。この靴は、ロンドンのテート･ギャラリーで芸術作品のように展示されています。女性の性欲化という論表に注目すると、これは今までで最も変わった、環境に配慮する方法の一つであります。
2. ブタの尿でできたお皿
変わったアイデアがもう一つ。デンマークを本拠とする会社アグロプラストは、ブタの尿を使ってプラスチックのお皿を作りました。ブタの尿から集めた尿素をバイオプラスチックに変え、プラスチックのお皿を生み出したのです。動物から出る最たる廃棄物を利用するなんて、素晴らしいアイデアです。しかもブタから！ブタの尿は健康に害があるために廃棄には莫大なお金がかかるので、これは企業にとっても人々にとっても利となるのです。同企業は、ブタの尿は、プラスチックのお皿だけではなく、ローションやタバコにも使用できることを明らかにしました。
3. もう一度使えるトイレットペーパー
トイレットペーパーに紙を利用するということは、排泄物をふき取るために木を伐採するのは良くないという単純な理由によって正当化されるわけではありません。「環境にやさしい」人々は、これに対する変わった解決法を見つけました。それは、一回使用した後に、洗ってもう一度使える布を使うことです。方法は、布を四角く切って、トイレにぶら下げておくといういたってシンプルなものです。使用後はビンに入れられ、そこから直接洗濯機に入れられ乾燥機にかけられます。この発明によって、環境を守るために、どんな限界でも超えられる人々がいるということが分かりました。
4. 環境にやさしいセックス・クラブ
「環境にやさしいキャンペーン」の行き渡っていない場所は地球上にはありません。毎日新しい発明品を目にします。レストランやホテルもこの流行に乗っており、再利用できる環境にやさしい箸を提供するだけではなく、それを超えて地球環境を守り市場での存在を広げています。「美女と野獣」は、他では見られないようなエコ・グッズを使用しています。そこで提供されている「うさこ」と呼ばれる等身大の人形は、枕をリサイクルして作られています。このバーのものは全て、トイレから人形と遊ぶバーのスペースまで、エコ・グッズで溢れています。
5. 火葬による遺骸のリーフ・メモリアル
愛する人々が永遠に残るものを永遠の礁という形で作る、変わった方法です。アメリカ・ジョージア州の「メモリアル・リーフ」は、このユニークなアイデアを実現しました。環境にやさしいセメントを混ぜた人間の灰を使用して、500年残るとされる弔いの礁が作られます。遺骸を使用するというのは非常に変わっていますが、海の中では海洋生物の住みかとなっています。水の中に入り、愛する人のためにお供え物ができるエリアもあります。
6. ヴィーガン・コンドーム
どんな形であれ動物性製品を使用しない熱心な菜食主義者たちにとって、安全なセックスをすることは常に問題となってきました。多くのコンドームは動物からできた添加物を含んでいるのです。しかし、もう心配する必要はありません。なぜなら、植物性のヴィーガン・コンドームが簡単に手に入るからです。今や、コンドームを使用する際に自身の倫理を譲る必要はないのです。
7. iPodを充電するソーラー・フィルム・ビキニ
携帯電話を充電できるこのユニークなビキニは、アンドリュー・シュナイダーによって市場に出されました。これを着て日光を浴びるだけで充電できるのです。環境に害のある電池を使用せずにiPodを充電する、とびきりのアイデアです。
