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折り紙をレベルアップさせた”・ジオメトリー”

「実世界における物質の表現は受動的観察による現実化へ向けての模型化による結果である」この言い回しが難しすぎる場合は、シンプルにアイソモーフィズムを考えればよいのです。数学用語で異種同形を意味するこの言葉は1つの現象をもう1つのものに関連付けることを意味します。折り紙アートはこのコンセプトを用いた良い例で、ここで紹介するデザインは運動物理学的には同じ形ですが、大きさだけが異なることになります。

紙自体が生物分解可能な素材であるという点がエコという観点では興味が持たれ、このアート作品では小さい方の折り紙を動かすと大きい側もそれに呼応して動くというものです。

アーティストのフォーカスポイントは、適当に折っていくなかで色々な形を新聞紙大の紙から自然に作り上げていくところにあります。コンピューター・グラフィックの発達によりデザインや形の選択肢が増えただけでなく緻密さも増しました。しかし、ただ新しい新世代のものというよりは折り紙のルーツは古き昔にあるのです。

折り紙は見た目に美しいだけでなく、環境にもやさしいものです。もっとも、場合によっては再生紙を使わずに新しい紙を使っているケースもありますが、、、。

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