ゴーイング・グリーンは、いま地球全体で最新トレンドとなっているコンセプトです。最近のトレンドは、ストレイヤーオンライン大学 のような学校に行って、炭素排出について自分の役割を果たすことです。時間が既にあまり残されていないことに気付いた世界の専門家と素人が、エネルギー危機、汚染、水不足の緩和のためのソリューションを思いつこうとしています。このような課題は厄介な仕事ですが、決意を持ってぐずぐずすることはありません。堆肥づくり、カープール、太陽や風力発電のエネルギーを活用することなど、地球を生き延びさせるためにイノベーティブなコンセプトを思いつく時代が来ました。そういったソリューションの一つとなるために尽力している大学のリストを10位までご覧ください。
1. オーバーリンカレッジ
規模は大きくはない大学ですがオーバーリンカレッジは、カーボンフットプリントを減らすために大きな努力をしています。City Wheels社との提携で学生は、カープールプログラムを創設し、車の交通量を減らしています。エネルギーと水の使用量がリアルタイムで学生に分かるモニタリングシステムも開発しました。カレッジの誇りは、地熱暖房、リサイクル素材、グリーンな屋根をつかった環境学のためのアダム・ジョセフ・ルイスセンターです。
2. エバーグリーン州立カレッジ
エバーグリーン州立カレッジは、その名に恥じない大きな取り組みをしています。食料のニーズは、キャンパス内の食堂サービスからの残りを肥料とするプロジェクトに参加する有機農場から仕入れています。カレッジでは大掛かりな堆肥づくりも行われています。しかもこれだけではありません。EPAはこのカレッジを、グリーンパワー購入の取り組みで米国第8位に認定したことがあります。
3. カレッジ・オブ・ジ・アトランティック
カーボンニュートラルを掲げた米国初の大学、カレッジ・オブ・ジ・アトランティックは、大学への通学も含むキャンパス内活動によると見られる炭素排出を回避あるいは軽減しようと奮闘しています。
4. ミドルベリー・カレッジ
バーモント州にあるミドルベリーカレッジの学生は、カーボンニュートラルなカレッジをつくる目標を2016と定め、 評議員会を設置する責任を負っています。キャンパス内のサーモスタットはエネルギーを節約するため電源を切られ、カレッジはまた通勤・通学にも自家用車よりは公共交通機関を推奨しています。
5. EARTH 大学
コスタリカのEARTH大学は、サステナブルな開発や環境サービスのために働く学生の教育を専門とする大学です。この大学は4年制の農学位課程で、食べ物や燃料のための技術を使って、再生できないエネルギー源のニーズをほとんどなくしてしまうことを目指します。
6. ハーバード大学
教育界のリーダー、ハーバード大学は、バイオディーゼルを大学の通学バスの燃料とグリーンな掃除サービスに利用しています。このサービスは、環境に優しい製品を用い、手続きは環境の安全を守る規制を遵守しています。事実、ハーバードの施設維持管理運営団体は、最近グリーンシールの認定を受けました。
7. カリフォルニア州立大学チコ校
カリフォルニア州立大学は、イノベーティブなプロジェクトを考案しゴーグリーンを達成しようとしています。キャンパス内の自動販売機にはセンサーが取り付けられ、使われていない時にはスリープ状態になります。学生と教員は、学期中、少なくとも一日一回はエレベーターでなく階段を使うように奨励されています。一方で、大学側は屋根のある部分にソーラーパネルを設置し、建物をLEED認定ビルにしました。
8. リーズ大学
リーズ大学の学生は、環境への取り組みに積極的に取り組んでいます。グリーンストリートは、物のリユースとリサイクルが確実に成されるイニシアティブで、学生寮や学生ホールで行われています。この英国の大学ではリサイクルの品物を買うことも奨励されていて、そのごみ管理の習慣を認められ、グリーンガウンアワードを受賞しました。
9. イェール大学
イェール大学は、グリーンな世界へ足跡を残す一歩を踏み出しました。 2020年までに炭素排出を10%抑え、再生可能エネルギーソースに転換していくことを目標としています。中国の温室効果ガスの排出抑制を計画しています。これは至難の業です。イェール大学は、プリンストングリーンオーナーロールによってそのグリーンな取り組みに対して、クールな学校20位に選出されています。
10. メリーランド大学
メリーランド大学の学生は、グリーンエネルギーを使えるように学費値上げに賛成し、進歩に貢献しようとしています。実施されれば、米国中で高等教育機関がグリーンエネルギーを購入した例としては最高額となります。モーションセンサーのプロジェクトの実施も含まれていて、オフィスを使っていない時は機器の電源を切ることになります。