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5ドル以下で太陽電力の非常用ラジオをつくるには

The emergency solar radio

いい時もあれば悪い時もあります。チャールズ・ディケンズの有名な言葉に、「万一に備えれば報いがある」があります。緊急時に備えておくことに楽しみが加われば、ますます準備をしたくなりますね!緊急時には、リソースが欠乏している中で、決してなくならないリソース、すなわち四大要素を利用できるかどうかに命がかかっています!

太陽電力の非常用ラジオをつくるDIYプロジェクトをご紹介します。危機の際にラジオを求める人がいるというわけではありません!つくるのは楽しいのですが、非常という言葉を使うと、プロジェクト全体が重要さと緊急性という感覚を帯びてしまうようです。

難易度

このプロジェクトは、難易度では中くらいに位置します。はんだ付けとワイア―の接続に多少の経験が要ります。それ以外には、作業全体は簡単です。

所要時間

ラジオ製作に必要なすべてのアイテムをそろえたら、ビギナーでも45分以内に組み立て終わります。解体と組みたてに多少経験があったら、それは20分ほどでできます。

必要なリソース

  1. 単純な仕組みのFMラジオ
  2. 庭用のソーラー灯2つ
  3. ダイオード1つ
  4. はんだごて
  5. 電線
  6. 電線ストリッパー
  7. 粘着テープ
  8. ドリル
  9. 熱接着剤
  10. 小さなブリキ缶 (アルトイズの缶が最適) またはケース
  11. ヘッドフォンまたはイヤープラグ
  12. 充電式 単4電池2つ.

All the resources required

見積もり
DIYの名の通り、これは非常に明快です。ローカルな1ドルストア (日本ならば100円ショップなどの安売り店)ですべてそろえることができます。さらに、ガラクタの山の中から拾って来られるものもあります!

手順

1. ソーラーライトのヘッドを開けます。回路を外し、ソーラーパネルにつなぐ電線を注意して切ります。太陽電池を外します。

2. FM ラジオの裏を開けます。ねじを外し、回路の内部にあるノブをとります。このボードを電池ホルダーユニットと一緒にとりだします。

3. ボードをきちんと並べ、電池ホルダーとボードをケースに入れます。

4. ボードをケースに揃え、ケースのヘッドフォンのジャックになるところに印をつけます。

Drilled hole

5. ケースに穴をあけ、穴にヘッドフォンジャックが完全にはいるか確かめます。

6. ラジオのLEDが見えるように穴を開けます。ラジオに LEDがついていなければ、回路に差し込んでください。( これは単に見た目のためで、実質的な意味はありません。ビギナーの方は省略してください。.)

7. 電線の接続ポイントをはんだ付けし、その部分をテープで覆って絶縁します。

8. 電線の陽極と陰極を電池と電池ホルダーの回路につなぎます。陽極は陽極に、陰極は陰極に繋がります。

The connections

9. 日光に太陽電池を置き、ラジオが感応するか確かめます。

10. 全ての部品をケースにテープで固定します。

The completed emergency radio

よくある質問:

ラジオをずっと動かしておくのに太陽エネルギーが充分でないときはどうしますか? その時は単4電池の出番です。ラジオの回路の電池ホルダーに電池を入れてください。これがラジオに電力を与え、ラジオを使っていない時はソーラーエネルギーが再充電します。

古いラジオの音量ノブをとるのが難しいのですが。どうしたらいいですか?
電線ストリッパーかニッパーを使って、周りのプラスチックを壊し、ボリュームコントロールを外してください。つまみ自体は壊さないように注意してください。プラスチックの破片が飛んだ時のために保護眼鏡を使ってください。

手早く作るヒント:

  1. 缶やケースをいくつか揃えて一番良いものを使ってください。
  2. 電池ホルダーのボードが缶やケースにぴったりとはまることを確認してください。
  3. 熱着接着剤を使って回路を固定し、ヘッドフォンのプラグをつなぐ時と外す時に回路が外れないようにしてください。
  4. ボックスのスペースを節約するため3Vのボタン電池やウルトラコンデンサを使うこともできます。
  5. はんだごてやドリルを使うときは、安全手袋を使ってください。

注意すること:

  1. ソーラー灯を解体する時には注意してください。解体の際に太陽電池のはんだ付けのポイントを切ってしまったら、太陽電池がだめになってしまいます。
  2. 穴をあけるのは少々難しいところです。穴をあける時に指を切らないように注意してください(体の別の部分でも同じことです)。
  3. はんだごての温度は180℃を超えます。 深刻なやけどの恐れがあるので慎重に行ってください。

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