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グリーンホームにはふさわしくない7つの製品

毎日のように人々の間では環境に対する責任感が芽生えてきています。自然との共存を目指すのであれば私達のライフスタイルを変える必要があります。例えばここで示すような製品は使ってはいけません。

1.鉛の電球

鉛とフィラメント電球は一世紀以上にわたって使われていますが、作り出される電力のほとんどは熱になって無駄となってしまいます。一方でCFLという蛍光灯は、普通の電球のほんのわずかなエネルギーしか使用しません。さらに通常の鉛電球は大変有害ですからCFLを使う事で省エネになるばかりか電気代も節約できます。

2.プラスチック買い物バッグ

プラスチックバッグの便利さが今や最大の敵になっています。つまりその耐久性のゆえに生物分解できないのです。燃やした際には有害ガスを出して大気を汚染しますが、アメリカのような先進国でさえリサイクル率は2%ほどです。残りはゴミ処理場行きか海などに捨てられます。ですから環境の事を考えたら全く使わないようにするのがベストです。布や紙でできたバッグを使うようにしましょう。

3.科学堆肥

植物の成長を助けるものの、水供給システムに影響を与えて藻の異常発生の原因にもなります。雨が降っても地中に溶け込まずそのまま小川や海に流れ込むのです。水質が下がれば周辺の生物体系にも悪影響を及ぼしますから、オーガニックのものにしましょう。小さな規模のガーデン用にはコンポスト肥料を自作すれば環境に優しいだけでなく安上がりです。

4.抗菌製品

免疫系の発達に影響を与えるだけでなく、抗菌の薬はスーパーバグと言われる新しい耐抗生物質性の菌を生み出しました。トリクロサンが最も一般的な抗生物質ですがこれが急速に広まった影には、歯磨き粉や洗剤など100種類以上の家庭製品に使用されているからです。これらの化学薬品はゆっくりと体内に浸透しますので使用は避けるべきです。菌を気にするのではなく、常に清潔にしていることを優先させるべきです。弱い菌は実際に免疫系統を強めるはたらきをしてくれていることを忘れてはいけません。

5.薬品殺虫剤

殺虫剤や除草剤は良く使われますが、効果がある反面人体にとても有害です。例えば、製品「ラウンドアップ」の成分は肝臓に危害を及ぼすことで知られていて、ゴキブリ駆除のレイドに使われているシペルメトリンは肌や目にかゆみをもたらし神経系にもダメージを与えかねません。したがって、オーガニックな殺虫法を利用しましょう。即効性はありませんが、確実に効果は出てきて副作用も一切ありません。

6.空気洗浄剤

これには喘息を引き起こす成分が入っていることが多くあります。フタル塩酸はピュアで天然性だという製品の中にも入っていることが多く、生まれてくる赤ちゃんの体に影響を与えかねません。ですからこのような空気洗浄剤の代わりにクローブやシナモンを利用しましょう。窓を開けて空気の入れ替えをするだけでも全然違います。または沸騰したお湯にエッセンシャルオイルを数滴たらしても効果抜群です。

7.ノンスティック調理器具

1960年代に紹介されて以来、急速に人気が出て、使った後に洗うのが大変楽で便利です。しかし、そんな便利なテフロンのフライパンにもPTFEというコーティングがされていて、これが高温化で有害なガスを発生すると言われています。これがひいてはガンや臓器系の異常などの健康への危害につながってきます。ですからテフロンを使う際には中火で使用することに気をつけ、できることなら全く使わないようにしてステンレスや鉄のフライパンを使うようにしましょう。

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