エコフレンドリービルは増え続ける一方の地球温暖化に自然災害などの状況に対応される必要が出ています。対応策としては周辺環境を壊さないエコ技術が開発されており少しずつですが前に進み始めています。
ここで紹介するビルは美しいだけでなく排ガスもゼロで地球のグリーン化に向けて最適のオプションです。世界中からそのような７つのビルを集めました。
１．シドニーのカーボンゼロ・レギオンハウス
シドニーにある最も古いエコビルの１つです。１０９年前に建てられていまでもグリーンのシンボルとして君臨しています。このプロジェクトはグロコン建築によって手がけられ、この先２年は改装工事に着手して水の節約やバキュームトイレ、再生式発電施設などが加わる予定です。
２．サボテンのようなカタールのＭＭＡＡオフィスビル
省エネ効果で有名なカタールのビルです。継続使用性であるだけでなく見た目もすばらしく美しく、デザインには定評のあるバンコクにあるＧｏグループによって手がけられました。カタールのドーハにあります。
３．世界最大のソーラーパワービルが中国に登場
中国は最新技術の適応に関してはいつも優れています。この世界最大のソーラーパワービルに対してもしかりです。デソウ地区に建てられた７５０００平方メートルのこの建物は見た目も全く素晴らしいです。ソーラーパネルも見事に融合されており一日中ソーラー発電を行えます。
４．ＨＯＫのコンセプト化したセントルイスのオフィスビル
このユニークなコンセプトのビルはＨＯＫとウェイト・グループの２社によって建てられました。セントルイスにあるこのビルは環境に優しく排ガスを全く排出しません。電力使用量は通常のビルの７６％で、特に暖房と通気において電力負担を軽減させています。
５．スタジオ・ドシのデザインしたリーズのソーラーオフィスビル
エネルギーオプションとして他とは異なる水とソーラーパワーを利用するビルです。オシャレなデザインで知られるイタリアの会社スタジオ・ドシによって手がけられました。ビル総面積は２２６０平方メートルで３６０平方メートルの公共スペースが屋根部分にあります。さらにグリーンのシースルー壁で覆われていて大変美しいです。
６．ＢＳＵに向けたエコオフィスビル
こちらも見た目が可愛らしい見事な建築物です。使用エネルギーはソーラーで賄われ、自然通気性や雨水の貯蔵利用などを有効利用しています。すでにデザイン関連の賞を受賞しており２０１３年には完成の見込みです。建物全体は２つに分かれており一つが高めにできています。
７．パルマのオフィスビル
またまたスタジオ・ドシの手がけたプロビンシア・デ・パルマという名の建造物です。これを嫌いな人はそうそういないだろうというほど魅力的で、緑をふんだんに配置したメッセージ性の高いビルになっています。排ガスはゼロで環境をできる限りの方法で守っています。２００９年にイタリアのパルマに建てられ、まさに継続使用性ビルと言えばこれ、というほどの存在になっています。
