今や世界中で環境保護が叫ばれる中、ソーラーエネルギーの果たす役割は大きさを増すばかりです。今使われている電気製品はほとんどがソーラーパワーで代用できます。現に、温水器やクルマ、充電器に街灯などがソーラーパワーで動くようになっています。こういったものは見た目も何の変哲も無いのですが、中にはなんとも一風変わった製品があるのです。ここではその例を7つ挙げますが、こんな使い方があるのかとびっくりされるでしょう。
1.ソーラー映画館
最初にご紹介するソーラー映画館はソル・シネマと言う名です。映画館と言えば大きな建物が一般的ですが、これは小型映画館ですから収容人数は8人です。映画館全体がソーラーパワーを採用していています。
2.タコスタンド
タコスはおいしいですよね。タコス自動販売機も普通は化石燃料を使って暖めているのですが、メキシコにこのほどソーラーパワーで調理保温する自動販売機がお目見えしました。初期費用は$500かかりますが、長い目で見てかなりの節約になります。化石燃料ガスを使わないからです。
3.ソーラー飛行機
ソーラーと言えばクルマ、バイク、ボートですが、ここで紹介するのはソーラー飛行機です。エンジニアが開発に7年かけたこのソーラー・インパルスは、羽の全長210フィートで、そこに12000個のソーラー電池が付いています。最初の飛行はスイスからで、上空高度4000フィートを飛行しました。太陽が沈んだ後も24時間は飛行を継続できたというのはオドロキでした。
4.蜂の巣
蜂蜜はおいしいですよね。蜂蜜が蜂の巣から取れるのはご存知のとおりですが、ここで取り上げるのはソーラーパワー冷却機で蜂の巣を涼しく保ち、どんどん効率よく蜂蜜を作成させようとするものです。巣が涼しいとハチはもっと良く働くということです。
5.植物ライト
植物用のソーラーライトです。室内で植物を飼っているときはこのライトが活躍します。電球はLEDで、太陽光から発電した電気を利用します。室内植物用に最適です。
6.自販機
日本の富士電機がソーラーパワー自販機を開発しました。自販機自体はコケで囲われて加熱を避け、見た目は普通ですが省エネ機能バッチリです。このコンセプトは完全グリーンで、意たる所にある電気消費の激しい自販機をこれに変えれば相当量の節電が期待できます。
7.ファーマーズ・マーケット
野菜市場の中には一般電気使用に頼りっきりというものも少なくありません。しかし、アルブケルケ・マーケットは他とは違った変化を施しました。つまり野菜の冷房から店のBGM、そしてATMに至るまで、全てソーラーパワーで稼動させるようにしたのです。これはグリーン革命に向けて大きな一歩です。
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