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ユニリーバ発信、新発明スプレーデオドラントのエコフレンドリーパッケージ

ユニリーバがグリーンエコに取り組み、カーボンフットプリント削減に挑み開発された新しいデオドラントスプレー缶が、スーパーマーケットの棚に登場しました。これは従来の150ml缶に対して75mlの内容量ですが、ほとんど同期間使用できます。

このユニリーバの新しいスプレー缶のポイントは、従来品に比べ缶に使用のアルミニウムは2%削減、使用のガス量は約半分。この新技術は革新的スプレー缶デザインの創造と称されるほどに、業界に嵐をもたらしました。この発明は,デオドラント缶の製造方法を全く刷新する物と言っても良いでしょう。ユニリーバは、同手法で缶のサイズを約50%小さく、またカーボンフットプリントを約25%削減する事に成功したのです。業界の大きなステップアップをもたらしたとして、ユニリーバはこの発明により高く評価されています。

ユニリーバは、この持続可能な新技術により環境へのインパクトを軽減し、エコロジーの波に乗ったと言えるでしょう。ビジネスも大幅アップが期待できます。

デオドラントスプレーはスティックやロールオンスタイルの物に比べ、世界中で女性の圧倒的支持を受けており、このユニリーバの画期的新デザインに、ヴァセリン、ダヴ、ショアといったブランドの追随は間違いないでしょう。

これにより、ユニリーバは約24トン程度のアルミニウム使用量を減量可能で、これはアルミのジュース缶184万6000本分に相当します。またその上、283トンもの二酸化炭素排出量を低減し、これは、自動車が世界を51周する時の排出量に匹敵します。

ユニリーバの発明はスプレー缶製造方法をいろいろな面でよりエコフレンドリーにする必要性を前面に押し出したかたちになりました。これはユニリーバのイニシアチブのはじめではなく、実は2007年に洗剤マイティ、パーシル・スモールを発表した時にもみられました。内容量を変えずにボトルのサイズを3分の一小さくするのに成功したのです。

ユニリーバはこの他にも、自社製品による温室効果影響率を50%軽減し、ゴミの減量にも努めるという決心をもって、グリーンエコをめざしています。

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