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ソーラーパワーラジコンの作り方

ソーラーパワーといえば、ソーラー調理器、ソーラーヒーターなどたくさんの例を聞いた事があるはずです。それほどソーラーパワー製品は広く出回ってきています。ここで取り上げるのはソーラーカーと言ってもラジコンカーのことです。興味をそそられますよね。必要なのはスタイル・パン・カーのような、屋根部分にソーラーパネルが取り付けられるものです。これのお陰でコストが下がります。作り方にいく前に必要な材料について見て行きましょう。大体のものは地元のホビー専門店で手に入ります。

難易度:中~上級(専門技術を要する点有り)

必要時間:1~2週間

必要素材

1.太陽電池

2.RC12LまたはRC10Lスタイルカー

3.モーター

4.フォームシート

5.ポリウレタン接着剤またはフォーム対応接着剤

6.1/16インチピアノ線とホイールコラー

7.6フィートワイヤ(18サイズ)

8.1/8インチバークベニヤ板

9.サーボつきラジオシステム

10.ネジ、ボルト、ナットなどの部品

11.8アンプコントローラー

12.サーボ延長

予想コスト

およそ$400

作り方

1.シャーシーを組み立てる

ソーラーパネルとして機能するシャーシーをデザインします。クルマのようなカタチにパネルをくっつけていきます。もし小さなフォームシートがあれば2枚を繋げて大きなものにします。

フォームの裏側用に4枚必要です。2枚はホイールに取り付け、2.4インチの3x3にします。切り方は四角で同じ幅で取り付けるようにしましょう。3枚目はサーボ用です。サイズはサーボによりけりです。サーボホーンが車の中心に来るようにします。最後の4枚目はTプレート用です。長さを十分とってショックマウントもカバーするようにします。

サーボワイヤを車の中から引きたい時は専用スロットを作ります。

RC10L部品を乗せるためのベニヤ板を作ります。2枚使ってAアームサスペンションマウントを前輪部に作ります。大きな一枚をショックとTプレート用に、最後の一枚をサーボ用にです。接着面は十分とって圧力がかかってもベニヤがはがれない様に気をつけましょう。両面テープでベニヤをグラファイトシャーシに取り付け、RC10L取り付け穴の位置を正確に開けます。

RC10L部品がベニヤにフィットするかを確認します。OKなら接着剤付けします。重石を使ってポリウレタン接着剤をしっかりつけます。

2.パワーロッドの製作

まず、スパーギアをホイール部分に付けてモーターと取付金具を固定します。ピニオンギアをモーターシャフト近辺に取り付け、ギアを調節します。

次はモーターコントローラーです。プラス端子をソーラーパネルに取り付けますが、触媒を付ける際にはプラス端子をこちらに取り付けます。モーターロッド、コントローラー、リード線を取り付けます。RXをサーボマウントテープを使って取り付けます。

3.前輪部組み立て

一番難しいホイールとサーボの接続です。ピアノワイヤを細く研いでハンドルからサーボホーンに通します。サーボ中心部から接続ポイントまでの長さを測り余分な長さを少し追加します。このワイヤをL時に曲げてサーボを繋ぎます。繋いだらホイールを真っ直ぐにして余分なワイヤを切り取ります。

4.最終段階前テスト

ここは飛ばしてはいけません。RC10L部品をシャーシーとTプレートに繋いで、ショックもシャーシーに乗せます。

パワーポッドを取り付けショックをロッド上部に、サーボ延長をRXに付けます。ホイール部分を取り付けハンドルをサーボに取り付けます。

ここでテスト走行ができます。しかしここではまだ通常の電池を使いましょう。いろいろな走行状況で走らせ、OKならフォームボディに塗装します。

5.最終チェックとソーラーパネルの取り付け

コーティングが終わったらパネルを取り付けます。しっかり付くかテストしてからにしましょう。半田付けが必要になるかもしれません。その後、接続も確認します。

ゴムセメントでクルマにソーラー糸をしっかり取り付けます。ここでマイナスプラグをワイヤにつなぎこれでパネルからパワーボードまでの接続が完了です。必要ないワイヤはパネルのプラスマイナス部に半田付けます。ここでも接続を再確認しましょう。

よくある質問

モーター用の接続にはどのようなカタチがいいですか?

モーターに付いているのと同じものにしましょう

ヒント

1.走らせながらモーターの動きをチェックできます。

2.パワーポッドをTプレートに取り付ける際はセンターネジではなく外側のネジにしましょう。

3.ソーラー電池は壊れやすいので気をつけましょう。

気をつける点

1.接着剤は乾燥に時間がかかるので1つずつにしましょう。数時間から数日かかることもあります。しっかり取り付けられることが第一です。

2.走行テストはいろいろな状況下で行い、スピードや走り方も全部試しましょう。特にタイヤのアライメントには気をつけましょう。

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