環境に優しい技術は進化し続け、常に高く評価されています。今日、環境への配慮は世界の共通意識です。こうした環境に優しい技術が住宅にも取り入れられるようになった今、非常に素敵なデザインとユニークな機能を持った小屋が注目を集めています。
こうしたお素敵な小屋は従来の小屋というイメージとは全く違うこれらの豪華な小屋には、エネルギーを節約し、環境をより良くするための最新の技術や機器が備えられています。様々なタイプのこうした小屋が流通しており、その中から非常に変わった小屋の例を見てみることにしましょう。
1.「 止まり木」
非常にコンパクトでお洒落なデザインのこの小屋は、面積が100平方フィート（約9㎡）しかありません。しかしこの小屋が特別なのは、その小ささを有効に利用した素晴らしいデザインです。そのユニークなコンセプトで、最高の環境に優しい小屋の一つとして評価されています。主に大規模な建築に使われる特別な木材であるヌマヒノキを使って作られています。雨水利用システムなどの環境に優しいシステムも装備されています。
2. 「パワー・シェッド（電力小屋）」
強力な発電能力を持つ、パワフルな小屋です。このパワー・シェッドは小屋というよりも持続的にエネルギーを生産する電気機械のようです。連なったソーラーパネルでソーラーエネルギーを電気エネルギーに変換し、効果的に使うことができます。チップ・ボグスとクララ・ボクスが設計したこの小屋は急速に実現化が進められています。
3. フラーレンのような小屋
アーティストのダスティン・ファイダーがこの小屋を設計しました。彼が作ったのは「ジオ（Geo）」と名付けられた円状のものです。このジオは、様々な活動を容易にします。例えば縦に伸びた庭として使ったり、ハンモックを吊ったりできます。この小屋はまた雨水利用にも使えます。全ての役割を非常に’スマートに’果たします。
4. 廃品から作られた小屋
超近代的な技術を少し加えた創造性とスマートさの完璧な例です。この小屋が最も素晴らしいのは、廃品を使って作られており、環境に影響を与えないという点です。つまり、廃品から作られた完全にエコな小屋であると言うことです。この小屋は、ある男性が10回目の結婚記念日に妻に贈ったもので、建築に使われた資材の75％は廃品でした。大半が木材でできており、とても素敵なデザインとなっています。
5. 「エコ・シェッド（エコな小屋）」
エコな製品は大半がリサイクル品から作られ、環境に影響を与えません。この小屋もそうしたエコな建物の一つで、その素晴らしいデザインと構造で知られています。この非常に機能的な小屋は、ジェームス・グレーヴ氏が自身の家として使うために10万ドル（約950万円）で作りました。どれだけ環境への配慮を大切に思い、環境に優しい暮らしを実践しているかを世界に示す、素晴らしい例です。
6. 「そよ風」
これまでに作られた中で最も素晴らしく最も環境に優しい小屋の一つです。ただの小屋ではなく、様々な目的に使うことが可能な、トレンディで豪華な全く新世代の小屋であると言えます。グレン・リトルフォード氏が開発したこの小屋では、いくつかの自然のプロセスで発電を行います。。そのため小屋の屋根には風力タービンとソーラーパネルが取り付けられています。その両方を使って一年中、環境に優しい方法でかなりの量の発電を行うことができます。
7. リサイクル品で作られた「ドッグシェッド（Dogshed)」
リサイクルには、古くなったものをどのようにして便利で効率の良いものに作り替えられるのかを知ることができるという楽しみがあります。そうした製品のひとつがこの小屋です。この小屋はリサイクルした材料のみを使ってアーティストのチェルシー・バンディーが作りました。使われた合板の切れ端やタイル等の材料は、ショールームの廃品コーナーでアーティスト自らが集めたものです。