ecofriend.com

ナノライトは最も省エネ電球になりうる

20年前は電球を買う時はブランドを見るものでした。知られたブランドなら長持ちする、といった具合です。消費者の興味は値段の安さと、取り付けがスクリュー式かピン式かといったところでした。しかし2000年に入り、電球業界は大きな変貌を遂げ昔の電球とは似ても似つかないようなコンパクト蛍光灯が誕生したのです。色も昔ながらの金色から明るい白色に変わって、電力消費量もそれまでと比べてほんのわずかで寿命が何倍にも延びたのです。そんなCFL電球に比べてさらにLEDの方が省エネ効率は高いというカタチになってきています。

LEDに移行している人は増えてはいるものの、いまだに昔ながらの電球を使っているケースも多いものです。そこで、トロントの卒業生達がナノライトと呼ばれるLEDベースの電球を作りました。昔ながらの電球に似ていますが球形ではなく平面の表面をしています。

表面から温度を発せず、これこそ世界で最も省エネな電球だということです。電球の表面は常に触れるほどで100w級の明るさを12wの消費量で実現します。キックスターターキャンペーンによってすでにターゲットの$20000寄付金が集まっていて、締め切りが過ぎるころには$241000以上のお金が製品化に向けて集められることになります。

Today's Top Articles:

Scroll to Top