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アプラス・イディアダ社のEボーン3が革新的な電気エンジニアリングを発表、デザインによって機能性を向上

アプラス・イディアダ社の目指すところについてお話しましょう。当社は電気自動車開発の分野において卓越した中心的存在になりたいのですが、Eボーン3は同じことを表す言葉の頭文字になるのだとか。この車はSAE世界会議2012で示されたのですが、ガラスケースの中に保護されたままで、決して道路を走りませんでした。展示の目的は、イディアダ社が自動車業界に提供するであろうデザインとエンジニアリング技術を示すことでした。

Applus Idiada E-Born3 electric vehicle concept model

Eボーンの全体像はバスのようで、これまでに見たことのない車体デザインでしょう。デザイナーによると、この車は機能性を重視したデザインというコンセプトをまさに体現しているとのこと。モーターを車輪に搭載させることで、車内にインテリアを新しい方法で詰め込むことを試みています。運転席は取り外し可能で、独立した運転席にしてもいいし、乗客座席の隣に取り付けることもできます。2列目と3列目の座席は、リビングルームのように配置してお互いに向かい合って座ることができるし、もしくは従来の車のように一列に並んで座る配置にもできます。後部座席も広々としていて2人分のスペースがあり、自転車や他のかさばった荷物を積むこともできます。

電力で動く4.3メートルのEボーン3は、200キロメートルの距離を走行できると考えられています。これまでの説明を読んでいて、このテクノロジー満載の革新的デザインがそれほど新しいとは感じない人がいるかもしれませんね。実際、上級エンジニアのイアン・パルマー氏が認めるように、このプロジェクトの発端は数年前にさかのぼることができ、現在では当社は将来に向けて小型のEVプロジェクトに取り組んでいます。

参考サイト:Autoblog

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