ecofriend.com

ソーラーパワーかまどのつくりかた

エネルギーコストが上がる一方の現代では代替エネルギーの整備は一刻を争う事態です。ソーラーエネルギーは安くて広く手に入り、環境に優しいという点で期待がもたれます。実際に、ソーラー電気に切り替えるのは思っているほど複雑でお金のかかることではありません。中でもソーラーかまどはおススメです。太陽光の熱を利用して調理をするのですが、専門家の助けも必要なくここで紹介するように比較的簡単に誰にでもできるのです。

難易度:普通

所要時間:約1時間

必要材料

1.ミラーチップ
2.ガラスカッター
3.ベニヤ
4.ネジ
5.爪楊枝
6.糊
7.シリコンコーク

説明:

1.ミラーチップを必要サイズに切り取る

太陽かまどは小さいエリアに太陽光を集中させる必要があります。そのために反射率の高いミラーチップを使うのです。プラスチックとガラスで作れるのですが、サイズ的には長さ4分の3インチです。もし長すぎた場合はオイル式ガラスカッターで切断しましょう。ダイヤモンドガラスカッターでもできますが切り口がややラフになりますのであまりおススメできません。

2.本体部分をベニヤ板で作る

2分の1インチの厚さのベニヤ板を使います。しかし、幅の広いかまどを作るにはもっと厚めのベニヤ板を使う必要があります。ネジを使ってミラーを取り付けるので穴を開ける必要があります。

大き目のサイズにしようとするときは、4つのミラーを使ってベニヤの中央に向かって曲げて設置します。爪楊枝はスペーサー代わりに使って、糊でもってしっかりとくっつける必要があります。

3.ミラーのヒンジを作ります

次にミラーのヒンジを作ります。ミラーのカドに少しのRTVシリコンコークをつけます。ネジでもってミラーの角度を調整できます。コークを完全に乾かしてネジでしっかりと取り付けます。

4.かまどを外に出す

ポストイットメモ用紙で表面をカバーしますが、中心部は触らないでおきます。これで準備できましたので、太陽の下に出して角度を調整して太陽光を上手に集めましょう。

ソーラーパワーのメリット

いつでも手に入る:どこに住んでいても太陽光は手に入ります。しかし寒い地方ではやや弱くなってしまいます。

省エネ効果大:設置とメンテナンス以外にはほとんど費用がかかりません。太陽光はもちろんタダです。

環境に影響が無い:化石燃料と違ってソーラーエネルギーは環境に悪影響を与えず、石炭エネルギーのような有害ガスも出しません。

ヒント

1.スムースな切り口のためにもオイル式ガラスカッターを使いましょう。

2.シリコンコークは完全乾燥までに時間がかかります。乾ききる前に作業を始めてしまうとミラーがずれてしまいます。

注意点:

1.ミラーはとがっている部分もあるので手を切らないように気をつけましょう。

2.使用する道具は危険ですから子供の手の届かないところに管理しましょう。

Today's Top Articles:

Scroll to Top