近代社会において携帯電話は無くてはならない存在になっています。とにかく便利なのです。ただ単に連絡を取り合う手段としてだけでなくゲームやメール、ビデオをみたりもできるのです。しかし、それだけ電力も消費しますから、電池が切れて充電ポイントが無くて困るということも経験されたことがあるでしょう。この問題を無くすために自家発電式の携帯もデザインされてきています。ここでは１０個の例を取り上げてみてみましょう。
１．ノキアのエコセンサーコンセプト
携帯大手ノキアからは２つの部分からなる携帯の紹介です。１つは携帯電話本体で、もう１つはリモコンユニットです。これは手首や首周りに身に付けられて健康状態や地元の天気などの周辺情報を発信してくれます。これらの情報はＮＦＣシステムを通じてアクセスが可能で、センサーユニット部分は電力消費が少ないだけでなくソーラーパワーで自家発電も可能です。
２．京セラＯＬＥＤ携帯電話
これはフレキシブルで折りたたみ式、動力発電式の携帯電話です。産業デザイナーのスーザン・マッキニーが作り出して、折りたたんだままでも使用でき開くとＯＬＥＤディスプレースクリーンが現れます。この技術では会話からも発電できるのです。つまり、使えば使うほど充電できるというスグレモノです。
３．アトラスグリーンコンセプト
ガラスとアルミでできた動力発電式です。ローターで発電されて電話の各機能に使用します。使用されていない時間が長ければローターはオフモードになり、再使用するときは横のネジマキを回せばＯＫです。
４．ノキアＥ－Ｃｕ
ロンドンのパトリック・ハイランドさんのデザインした内蔵温度発電機でどんな熱からでも電気を作り出します。充電器は必要ありません。銅でできており熱吸収穴も付いています。これによってポケットに入れておくだけで充電されるのです。
５．ヨーヨー電話
フランスのデザインチーム、モデラボがデザインしたユニークな電話コンセプトは自家発電可能です。２種類モードでどちらも環境に優しいもので、一つ目の方法はソーラーパワーを使い二つ目は動き回る動力を使って発電します。
６．ノキアモーフコンセプト
未来型コンセプトで透明でフレキシブルなデザインでブレスレットになったりいろいろなカタチに変化します。ナノテクノロジー内蔵のこの電話は表面自浄作用や感知機能や観察機能なども装備されています。周辺環境から発電できるという点でここで紹介しました。
７．モードラボの自家発電携帯電話コンセプト
自家発電を行うことで充電の心配を一切取り払う電話です。キーボードを叩く力で発電しますから、大変便利です。
８．音発電携帯電話コンセプト
音発電はあまり耳覚えの無い発電法です。韓国で開発されてその名の通り音から電気を作り出すもので携帯電話の自家発電を実現します。これによって将来は会話しながらでも逆に充電できてしまうことが可能になるのです。
９．エコスピン
韓国のデザイナー、ジュンウー・チョイさんの考案したコンセプトは２種類の電池を使うものです。１つ目は通常通りの電池で、２つ目はエコフレンドリー版です。必要電力も少なく、充電メカニズムも大変シンプルです。電話の下部分にはボタンが付いており押すと電話が回転してこの力を利用して電話を充電します。
１０．メカニカル携帯
ミカイル・ストースキーさんが考案したこの電話はぱっと見た目他のタッチスクリーン式携帯電話と変わりません。しかし、それらと違う点は自家発電能力を持っている点です。２種類の発電方法が採用されていて、そのうちの１つは電話を回す力で発電しもう１つはクランクを回す事で発電できます。
