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ソーラーファンの作り方

Solar Fan

太陽は、エネルギーの永遠の源です。他のエネルギー源は皆限りがあるのに対し、曇りの日を除けば、太陽にはそんな制限はありません。ですから、太陽から出ているエネルギーを最大限に使うために、私たちは新しい技術や物を発見するべきなのです。それに、このエネルギーは完全にコストがかからないのです。

ここでご紹介するプロジェクトは、太陽光エネルギーを活用する一方で、あなたの生活を快適にしてくれるもの。その考えとは、太陽光エネルギーを使って動作する扇風機を作るということです。 この扇風機では、ウエハーベースのシリコンを使った太陽光パネルによって、太陽光エネルギーが電気に変換されます。このソーラーファンは屋根裏やガレージ、車の中や、そよ風を感じたい小さな場所に使うのにも理想的。この扇風機を作るのに必要なコンポーネントは全てお店で買うことができます。

難易度: 中くらい

作業時間: 2時間

必要な材料

パーツ

1. サーキットボックス、またはどんな囲いでも可

2. 12ボルトのコンピューターファン

3. 12ボルトの太陽光パネル

4. 大きな25ボルトのコンデンサ

5. AA電池(単3電池)ホルダー2つ

6. 充電可能なAA電池(単3電池)2個

道具

1. はんだごて

2. はんだ

3. ワイヤー

4. ワイヤーカッター

5. ドリル

6. ドリルビット

7. ハンドソー(機械でない、普通ののこぎり)

8. ホットグルーガン

大体かかるコスト

このプロジェクトはそんなにお金がかからないので、予算は大体10ドル前後で十分でしょう。

作り方

道具と材料がすべてそろったら、次のステップは組み立てです。次に記す手順を踏めばかなり簡単にできます。

1. 最初に、ワイヤーを様々な長さに切ります。

2. 次に、ワイヤーが通せるように、箱に穴をあけます。

3. そうしたら、扇風機とコンデンサを、ワイヤーを使って接続します。初めに、はんだづけをして、扇風機の赤/プラスのワイヤーと、コンデンサのプラスのターミナルを接続します。それから太陽光パネルの赤/プラスのワイヤーに接続します。

4. 次のステップは、扇風機の黒/マイナスのワイヤーを、コンデンサーのマイナスターミナルにつなぎ、それから太陽光パネルの黒/マイナスのワイヤーにつなぎます。

5. 後で箱の上に扇風機をホットグルーガンで固定しますが、まず周囲からグルーで固定し、それから太陽光パネルをその隣につけます。

6. コンデンサ、バッテリーとワイヤーが取り付けられたボード全部を箱の中にいれます。つまり、箱の外には扇風機と太陽光パネルが、残りのコンポーネントは箱の中にある、ということになります。

よくある質問

このプロジェクトでコンデンサを使うのは必須ですか?

はい、太陽光パネルで扇風機が作動するので、コンデンサの使用は絶対ですが、余分に電力が生成された場合は、小さなバッテリーのように、その余剰電力はこのコンデンサに蓄電されます。太陽光パネルの上に陰がある場合、コンデンサに蓄電されている電力で扇風機は作動し続けます。

ソーラーファンの出力はどうやって向上させることができますか?

この質問に対する応えはとても単純です。あなたのソーラー・ファンのパワーを向上させるためには、太陽光パネルの出力を倍にするだけでいいのです。 もっと太陽光パネルの数を増やしたり、パネルを平行につなぐことでそうすることができます。そのためには電子的に傾ける必要があり、技術者に相談することができます。

コツ

1. あらゆるパーツをつなぐ前に、箱に穴を開けておき、それから色々なパーツをつないで、扇風機と太陽光パネルが箱の外側に、残りが箱の内側になるようにします。最初に箱の穴にワイヤーを通し、それから接続しましょう。

2. もっとパネルの数を増やしたり、大きな扇風機にしたりして、必要に応じてカスタマイズすることができます。

3. マルチ・メーターを使って接続を確認しましょう。

気をつけたいこと

1. 目がいかなるダメージも受けないように、はんだづけの際には常に保護メガネをつけましょう。

2. 扇風機と太陽光パネルが箱の外で、残りのコンデンサ、バッテリーパック、バッテリーは箱の中だということを常に頭に置いていおきましょう。なので、最初は穴にワイヤーを通し、それから箱の外はもちろんのこと、箱の中のコンポーネントを接続します。

3. 混乱したり、失敗したりすることがないように、手順ごとの指示に従いましょう。

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